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ビジネス本には載っていない実践ビジネスマナーセミナー(2019.07.06)

今回も恋する営業シリーズなどをツイート上で展開するすぎみかさんのセミナーに行ってまいりました。その記録です。

<導入>
今日はこのあとのゲームの準備と賞品の準備に時間をかけた(結局ゲームは行われずじゃんけん大会に)
探しながら「これがマナーではないか」と感じた
接した方への感謝・敬意

人間嫌われたくない
ビジネスの世界は嫌われたら終わり
初対面で第1印象は数秒で決まる
悪い印象を払拭するのにはその後7・8回かかる
そうしたためのマナー
自分のためでなく相手がどう思うか TPOに応じたものを
そうしたことを全く気にせずいく、というのをキャラにするのもあり方のひとつ
しかし何のためにその人に会うのか
どう思われたい自分であるのか、ということを考えてほしい
受け止めるのは相手の問題

<マナーを形にする5大要素>
①身だしなみ

清潔感が第一
ホリエモンがかつて洋服ごときで決めつけられたくない、とラフな格好で世の中に出ていたがのちにそれを失敗だったと言っている
相手にどう見られたいと思うのかが大切

②挨拶
相手に心を開いている証拠
ちょっと胸をはる意識を持つ
頭を下げるのでどうしても内側に入ってしまいがち
肩甲骨を近づける意識
胸をはることで信頼されやすくなるという効果も
言って礼 顔を上げたら笑顔

③態度
④言葉遣い
⑤笑顔

礼の方法 15度 会釈 30度 普通のあいさつ 45度 謝罪など
内容によって下げ方が変わってくる
首であいさつをしない
1本芯が通っているイメージを持ち前を見ていくことでまっすぐ礼ができる
笑顔がないと気持ちが開いていないように映る
所作・マナーに気持ちはにじみ出ない
敬意を形に表現する必要

メラビアンの法則 55%が見た目

自分で選択して使う、使わないを判断してほしい
ただ今日紹介しているのは最も基本的で守ってほしい部分

はるなさんに
「あって数秒で心を盗む」と表現された
それがマナーの部分

<クッション言葉について>
40%くらいの方がTwitter上でも存在を知らなかった
語彙がたくさんあると賢く見える
謝罪するのに「すみません」ばかりだと同じ事ばかり言う人だと思わせかえって怒らせてしまうことも

「何の用ですか」→「お差支えなければ…」
「資料を見せてください」→「恐れ入りますが/失礼ですが…」
「(口頭ではなく)メールを送ってください」→「お手数をおかけいたしますが…」

百貨店の店員の対応が参考になる(しっかり教育を受けている)
お客様への距離感は早く親しくなりすぎると逆に警戒される
親しくなるのはお客様側から

<言い換えのワーク>
「今」→「ただいま」
「さっき」→「先ほど」
「あとで」→「後ほど」
「少し」→「少々」
「ないです」→「ございません/切らしております」
「そうです」→「さようでございます」(「仰せの通りです」についての質問あり)
「知りません」→「存じあげません/存じません」
「言っておきます」→「申し伝えます」

<言葉遣いのQ>
・「お疲れ様です」を目上の人に使ってよいか→OK 「ご苦労様」はNG
・「了解いたしました」「了承しました」
「了」に上から下への意味が込められている
ただもともと丁寧語にはなっているのでOKな部分もあるがNGと思っている人が大多数おりそのリスクを回避するためには使わないほうが無難
「承知しました」「かしこまりました」などを使う
・「いらっしゃいますか」はOK 「おられますか」は「おる」が謙譲語なのでNG
・「拝見させていただく」は二重敬語

<事前の質問>
・マナーで差をつけるための工夫は何かあったのか
勉強したこと 一応資格も取った

・秘訣
相手に対する敬意

・ビジネスメールでの絵文字はありか
相手が使うかどうか 立場にもよってくる
LINEによる通話も同様 事前に一言今後LINEでの通話がよいかを確認する

<名刺交換>
お客様が受け取ってからこちら側が受け取る
名刺は本人そのものと思って受け取る
「○○様でいらっしゃいますね」などと名前を確認する
複数での交換 訪問する側がされた側の上司・同席者へ
名刺入れを座布団にし上司のを置くのが原則
座っている席次で並べる
座布団代わりについてはそうされるのを好まない方もいる

<席次>
長椅子がお客様側
ローマの貴族が長椅子に寝そべって話していたことが由来
日本は「左上下」
王様が北辰に座って南に面すると日が昇る方を身分が上にした
日本では遣唐使の時代から根強く残っている
国際基準だと右が身分が上のこともあり場面で使い分け

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