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#1 英語の本当の時制とは(一般動詞)

初回記念 #1は完全無料
英語の基礎の内容に関して初回投稿記念と言う事で『#1 英語の本当の時制とは(一般動詞)』を展開します。

『時制くらいお前に言われなくても知ってるよ』『現在、過去、未来だろ』
※初回から罵声がとんできそうです…。(←うぇぇぇぇん…つ)

日本人が英語が話せない、理解できない理由は大きく3つ存在します。

・1つ目はbe動詞の捉え方です。『is am are』これらは日本の英語教材では動詞として出てきますが、事実として日本語訳には存在しません。訳どころか詞(言葉)でもありません。
・2つ目は時制の捉え方です。日本の英語教材について特に『過去形』の捉え方が完全に間違っています。
・3つ目は、1つ目と2つ目の結果により日本人が英語を話す際に全く感情の紐づけがされていないという事です。

『#1 英語の本当の時制とは(一般動詞)』は初回記念により完全無料となっています。

・日本の英語教材の『時制』は根本的に間違っている

未来形など存在しない。現在形は現在の話ではない。過去形は9割がた過去と言う意味ではない。

時制をそれぞれ改名、改編します

・ 未来形 → 廃止
※未来形は実は未来の事というより明らかに過去の話の事が多い。
※未来とか現在とか過去とか捉えずに好きに呼ぼう。
※何か名前をつけなければどうしても気が済まないというなら未来形はこれから現在形と呼ぼう。

・ 現在形 →『俺はこういう人間だ!』 BIG DADDY形
※主語が自分以外の人間であれば『○○はそういう人間だ!』
※主語が無生物であれば『○○はそういうもんだ!』
※主語が人間以外の動物であれば『○○はそういう生き物だ!』

・ 過去形 → AKIRA形
※過去形は実は過去の事というより明らかに目指すべき未来の話。
※動詞の状態について100%という意味。
※英語話者は過去形を時間的過去としては誰も捉えてない。(英語話者でも過去形を意識的に時間的過去という意味で使う事は稀にある)

上記の改名、改編が#1パートの内容の結論です。
ただ結論だけでは読んでいただいている方にしっかり内容を身につけてもらえません。下記では具体的な例を示しながら順をおって論証していきます。


#1 英語の本当の時制とは (一般動詞)

・未来形など存在しない


A-1

日本の教育機関で扱われる教科書、英語コーチングスクールで扱われる教科書、そして市販の英語教材、YOUTUBE動画…。

どの内容を見ても、英語の時制についてはA-1画像のイメージと共に下記説明が行われています。


・過去形 : 過去に行われた出来事や過去に行った事を表す。過去の出来事。

・現在形 : 現在の習慣や現在の状態を表す。

・未来形 : 未来の出来事を表す。もしくは未来に起こりそうな出来事を表す。


冷静に考えてみましょう。まず日本の英語教材の中で示される未来形なのですが、『未来の出来事』とは一体何の事なのでしょうか。

『現在の状態や現在の状況  現在形』『過去に起こった出来事  過去形』
現在の事や過去の事という表現は理解できますが、未来の事という表現はあり得ません。

                     “皆様の周りに未来を予知できる人はいますか?”
うーぴーの周りには存在しませんし、今までも未来を予知できる人間を見た事もありませんし、聞いた事すらありません。(※詐欺野郎は別として)

では、英語圏のみならず非英語圏の海外の国では未来の事が分かる人間など存在するのでしょうか。
英語を習得すれば未来予知の能力がオマケかセットか何かでついてくるのでしょうか。

そんな訳ありません。
『未来の出来事』ではなく『未来に対する意思』であったり『未来に対する推測(希望)』という事です。
では、『~するぞ』『~という状態になるだろう、〜という事をするだろう』と言っている人がここにいたとします。それら意志や推測は言っているその本人からすればいつの話でしょうか。答えは『今の話』です。
今現在の決意や意欲、推測の話です。

日本語と英語のみならず、スペイン語、韓国語、中国語、フランス語…どの言語においても意味という観点では大きくは現在形と過去形しか存在しません。

さらに今後の展開につながってきますが、真の意味で過去形(明らかに時間的過去の事)は“ 過去完了形 ”“ 過去完了進行形 ”“ 過去進行形 ”“ use to ”の4パターンのみになります。
※何か忘れているような気がするけどとりあえずは4パターンでゴメンなさい。

上記4パターン以外は全て大きくは現在形、もしくは過去の場合もたまーにあるよ形と捉えていただければ大丈夫です。(←ほとんど現在、過去の場合もあるという意味)


・過去形の本当の意味

皆様に理解していただけるように現在形“ 食べる eat ”を例にA-1の画像に当てはめていきます。

A-2

日本の英語教材では“ 食べる eat ”という動詞についての時制表現は全てA-2画像のようになっているはずです。
ここで皆様に別の表をうーぴーから提示して、今度は日本語から皆様に英語をあてはめていただきたいです。


A-3


A-1画像、A-2画像については過去から現在、現在から未来という時間軸での時制表現でした。
A-3画像については時制表現を動詞の状態について、食べはじめ(スタート)から食べている途中(最中)を経過し、食べ終わる(GOAL)という状態・状況という時制表現をしています。



それでは…
・『食べた』とは英語でなんと書くのでしょうか
・『食べている』とは英語でなんと書くのでしょうか
・『食べたろかい(食べてやるぜっ)』はどこに消えてしまったのでしょうか
(どこに位置されるのでしょうか)
・『食べる』はどこに位置されるのでしょうか


※変に時間延ばしても、もったいぶっても仕方無いですよね…。
下記画像が正解画像です。


A-4

A-4画像では時間軸による動詞の変化を表現したA-2画像とは違い、状態や状況によって時間の流れを表現しました。

A-2画像が日本の既存の英語教材、A-4画像が“ 本当の英語圏での時制表現です ”。

未来形と言うのは前述でも説明した通り、現実的に概念としてあり得るわけはないし、状態としてもあり得る訳はありません。

想像してみてください。これ読んでいるあなたが仮にラーメン屋でラーメンを食べ終わった状況とします。と言う事はもちろんあなたはラーメンを食べたいといつか思い、ラーメン屋に実際に向かい、ラーメンを注文し、目の前にラーメンが届けられ、ラーメンを実際に食べて、すべて食べ終わったと言う事です。


過去形の本当の意味はA-4の図にもあるように『GOAL』『達成』『終了』『100%』という意味です。過去形とはむしろとある動作が目指すべき未来であり、動作の最終形という意味です。

このような説明をすると世間から大バッシングを受けそうです
・『こじつけだ』
・『詭弁だ』
・『明らかな誘導だ』
・『勝手に作んな』
・『てめぇーは教科書からやり直せ』
・『てめぇーは教科書どころか字を読む勉強からやりなおせ』
・『黙れ小卒』
・『くっさ』『きっも』

※最後…なんか関係ある?


では『くっさ』『きっも』と言ったであろう方々に調べていただきたい英語があります。スマートフォンまたはPCで検索WEBページを開いていただき、① I did it   ② I got it  ③ You got it の3つの意味を調べていただきたい。
※下につけときますね

繰りかえします。
過去形の本当の意味はA-4の図にもあるように『GOAL』『達成』『終了』『100%』という意味です。過去形とはむしろとある動作が目指すべき未来であり、動作の最終形という意味です。


ではなぜ『GOAL』『達成』『終了』『100%』という意味の言葉が日本の英語教材では『時間的な過去』としてのみ表現されているのでしょうか。

ラーメン屋に続き、さらに想像してみてください。
『かしこまりました』とあなたは誰かに言っているとします。何についてかは別として、さらに誰かがあなたに対して『かしこまったのっていつ?』みたいな少し不気味な質問をしてきたとします。
『食べた』も同じです。
あなたは誰かに『カレー食べた』と言っている状況とします。さらに誰かがあなたに対して『カレー食べたのっていつ?』みたいな少し不気味な質問をしてきたとします。
では、いつなのでしょうか。

そうです。
どのような動詞や動作だとしても『達成した』のは『達成したと言っている0.1秒以上前の時間的過去の事』という事になります。
※そんなとってつけたみたいな不気味な聞き方されたら日本人も含めてどの国の人間でもそりゃそー答えるだろーよ…。


『私は映画館に行った』
日本語話者が日本語で言ったとしても、この話者には間違いなく意識的に時間的過去感はありません。この話者が映画館に行ったのはつい3時間前なのか、昨日なのか、先週なのか、3ヶ月前なのか。それはこの文だけでは分かりません。
感覚的にこの話者は、『見たい映画があった、もしくはデートの為に行った』という詳細は別として、『映画館に行く目的が発生したので結果、映画館に行った』という事実を述べているにすぎません。
前述どおり、『行く』という動作について『行った』という達成の形になったという事は、話者にその意識があってもなくても『映画館に行った』という事実は自動的に時間的過去の事実になります。

日本のほぼ全ての英語教材や日本人の英語教育者は『英語圏の人は1秒以上前であれば過去のものとして捉える』と教えています。その教材や教育者たちは単純に時間軸的進行と状況や状態についての進行を完全に錯誤し、あたかも日本語話者の感覚と英語話者の感覚が全く違うかのように断言しています。これは完全な間違いです。
※#0でも宣言した通り『程度の幅はあったとしても英語教材が間違っている』とはこの事です。

覆水盆に返らず
達成した事=もう終わった事。達成した事=自動的に時間的過去の事。
もう終わった事+時間的に過去の事=言っても仕方のない事。
日本語話者の感覚と英語話者との感覚は同じです。

3回目行きます。
過去形の本当の意味はA-4の図にもあるように『GOAL』『達成』『終了』『100%』という意味です。過去形とはむしろとある動作が目指すべき未来であり、動作の最終形という意味です。

過去形=単純に時間的過去の事。そのような事など誰も思っていません。
※過去の事として使う事はたまにあります。8:2くらい…いや、9:1でもいいくらいです。ほぼ時間的過去という意味では使いません。
※日本の英語教材では10ある内の2有るか無いかくらいの意味を10の意味で説明しています。

・現在形(一般動詞)とはBIG DADDY形

              “ I eat chocolate ”
日本の英語教材ではこれを『私はチョコレートを食べます』と訳しています。
全然間違いと言うわけではないのですが、『私はチョコレートを食べます』という訳だけだと日本人の感覚からしてみれば現在限定の事という感覚に陥ってしまいます。

英語話者の感覚からしてみればこれは今現在限定と言う事ではなく、ある程度昔から今も含めて習慣的にチョコレートを食べるという意味を含みます。
※時と場合により日本話者の感覚通り今現在限定となる時もある
※習慣的とはどれくらいの頻度かは当の英語話者でも分からない。漠然と『この人は習慣的にチョコレート食べるんだろーなー』くらいです。

                                                    “ I eat chocolate ”
これは日本語話者の感覚からすれば“ 私はチョコレートを食べる。私はそういう人間だ。 ”という意味あいになります。

・I run
私は走る、私はそういう人間だ。
※定期的に走っているのかなという印象

・The sun rises in the east
太陽は東から昇る、そういうもんだ。
※そりゃそだろ

・Cheetah runs fast
チーターは速く走る、そういう生き物だ。
※だろうね

日本の英語教材の中にある現在形は本来であれば時制の括りに入れられるべきではありませんでした。日本の英語教材の中で現在形とされているものの本質は『その主語がもつ性質や性格、性能』という事です。

・ 未来形 → 廃止
※未来形は実は未来の事というより明らかに過去の話の事が多い。
※未来とか現在とか過去とか捉えずに好きに呼ぼう。
※何か名前をつけなければどうしても気が済まないというなら未来形はこれから現在形と呼ぼう。

・ 現在形 →『俺はこういう人間だ!』 BIG DADDY形
※主語が自分以外の人間であれば『○○はそういう人間だ!』
※主語が無生物であれば『○○はそういうもんだ!』
※主語が人間以外の動物であれば『○○はそういう生き物だ!』

・ 過去形 → AKIRA形
※過去形は実は過去の事というより明らかに目指すべき未来の話。
※動詞の状態について100%という意味。
※英語話者は過去形を時間的過去としては誰も捉えてない。(英語話者でも過去形を意識的に時間的過去という意味で使う事は稀にある)

ここまでで英語の本当の時制(一般動詞)について説明してきました。
もちろん今後、#1のVer2、Ver3という意味で#1.1、#1.3などを作る予定でもあります。
#1では時制と言っても特にAKIRA形(過去形)の概念について説明してきました。というのもこのAKIRA形(過去形)が日本人にとって英語をややこしくしている3大要素の1つだからです。


日本の英語教材や日本の英語教育者や英語系インフルエンサーを見てみてください。

・to不定詞は未来志向、明るいイメージ。現在進行形ingは過去向き、暗いイメージ。
・過去分詞(名前からして大間違い)
・大過去(名前からして大間違い)
・(丁寧な表現について)時間的な距離と心理的な距離は同じ。
・(仮定法について)聞き手に今の話じゃない架空の話を伝える為に過去形にする。
・(現在完了について)過去から現在に至るまで形。今発生している事象の過去にあった理由を言っている。

※ぜーーーんぶ間違いっすね。笑っちゃうくらいに間違いっすね。

今後のパートで英語の間違いを全てただし、日本のほとんどの方が英語が話せるようなコンテンツを作成していきます。



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