相手をみとめる

やってもらったことに対してお礼を言う。目立たないけど頑張っている人にねぎらいの言葉をかける。形ばかりではなくて、ほんの少しでもいいから本当にそう思ったときに言葉にするようにしている。自分の気持ちを伝えたいということはもちろん、言われた人が報われた気分になったり、もっと頑張ろうという気持ちになってくれたらいいなと思って。ちょっと偉そうな物言いかもしれないけど、誰でも感謝されたり褒められたときに悪い気はしないものだ。

なぜそうするようになったか、はっきりしたきっかけは思い出せない。わたし自身、あまり言ってもらえる機会が少なかったからかもしれない。お礼を言われるためにしているわけではないけど、まったく何も言ってもらえないのはちょっとせつない。

経験上、気分がいいときは、そうでないときよりも作業効率が上がることが多い。みんなが声を掛け合って認め合い、気分よく働き効率がよくなれば、そのうちだんだん会社の業績もよくなるだろう。業績がよくなれば給料が増えてすこし贅沢してみたくなるかもしれない。そうしたら社会全体の景気がよくなってくるかもしれない。

30代も終わりにさしかかった人がそんな青臭いこと言わないでくれ、と思われるかもしれない。でも、これが社会と人間(自分含む)の嫌なところもだらしないところも散々見てからのわたしの考えだ。

2018年7月の日本の就業者数は6660万人(出典「労働力調査結果」総務省統計局)。この統計に含まれない専業主婦やボランティアを加えたら「はたらく人」の数はもっと多くなる。もしもこのなんてことない声かけが広まって、はたらく人たちの生産性がほんの少しでも上がったら、全体で見ればものすごい効果になるのでは。
実はそんな大それた目的があるなんて言ったらばかにされるから人には言わないけど(ここに書いちゃったけど)、わりと本気でそう思っている。人間の総力を甘く見てはいけない。

だからもしもこの話に賛同してくれる人がいたら、ぜひ周りにいる「はたらく人」にねぎらいや感謝の言葉をかけてください。べた褒めしなくていいですから、ちゃんとその人のはたらきを見て、その人に合った言葉をかけてください。目立って活躍する人は言いやすいですが、そうでもない人はよく観察しないとポイントが見つけにくいです。
はじめは自分ばかりが周りを褒めるようでつまらないかもしれませんが、根気よく続けていればそのうち周りの人も自分を褒めてくれると思います。もちろん、自分が何か頑張っていないとだめですが。

ひとまずわたしから、これを読んでくれてありがとうございます。

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