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SES企業で社内勉強会を継続させる為には

こんばんは。 SES企業で半年目の高橋です。

今、配属されたのがリカバリ系の案件でかなーり訝しい感じの煙漂ってるPJですが、いい感じに求めてたスピード感なので楽しくやっております。

しかし、リカバリ系の案件となると情報スピードが普通の案件とはまたかなり違うので、勉強しないとやはり終始追いつくことも難しいなと思います。(※ただでさえ情報系の大卒の方とブランクが2年弱あるためです。)

さて、そこで今回SESという身ではありますがやはり自社開発企業さんと同じように社内勉強会なるものを作って自己研鑽の場を作りたいなと思います。
※いや、自分自身で勉強できるしいらねーわと思う方は今回は読んでも意味ないですね笑笑

その点で気をつける点というのを述べてきたいと思います。

1.カッコいいだけの最新技術にとらわれない

某ベンチャーとかがAIや仮想通貨に参入などとと宣っておりますが、結局そういうハイスピードな分野はweb系ありきです。クオリティと確実性、そしてしっかりとビジネスに繋げられるようになる為と言ったらやはりSES企業にいるからにはそれ相応の堅実な技術を勉強した方が良いと思います。というか SES系でAIや仮想通貨とかの案件は間違いなく来ないんで業務に活かせるというモチベがないと思いますw

2.ビジネスに絶対繋げなければならないというわけでもない

上司に稟議を出すとなるとやはりちゃんと会社に利益になるのか?という話になってくると思います。上司としてはそれが新規開拓やビジネスチャンス創出による利益向上が意図にはなりますが、末端としては利益の意図は技術を高めるという意味になると思います。
食い違いが発生して結局タブーとなる可能性もありますが、ビジネスにすぐ繋がるものを勉強してるだけだと視野が狭くなり、結果的に勉強会ではなく一過性に過ぎない研修で終わってしまうと思われます。

3.本当にやりたい人だけでやる。

半強制的にやるのは勉強会ではないです。ただの研修です。プライベートも大事にしたい、自分で勉強できるという方は勉強会なんてなくても良いです。
無理やり誘ったとしても勉強会と言いつつチームではあるので、皆んなが一方向を向いてないチームは破綻しますし、結果的に有耶無耶の勉強会で終わってしまいます。
それがいつしか、内紛の火種とかになったら溜まったもんじゃないですね。
なので本当にやりたい人だけを誘う様にしましょう。

4.得られるのは技術とチームプレイ

個人で勉強できるというのはそれは1つの才能でもあります。しかし、皆んなが皆んなそういう才能を持ってるわけではないです。
日本ではいつしか役職が付くと技術力より組織マネジメントの方が評価されます。
となると自分は個人で勉強できるからなんて言ってると周囲と軋轢が生まれるでしょう。あなたはスーパーサイヤ人でも周囲はサイバイマンなんです。
いかに周囲が凡人として設定して、プロジェクトを進行させるかというのを概念に入れるとそのプロジェクトは炎上もしませんし、進捗も悪化はしないと思います。
いきなりPMでというより勉強会からそういうのを習得した方が段取り良いと思います。

5.絶対リモートなんかに憧れるな。

リモートなんかに憧れてはなりません。
働き方改革なんて言われてますけども、リモートだったら自分で勉強してるのと一緒です。わざわざ社内の勉強会なのに「おれ、リモートでいいすか?」なんて言ったら「本当にあなたは社内勉強会の意図わかってる!?」って言ってやりたいです。だったら社内勉強会なんてのに参加しないで個人で勉強しろよと思います。
大抵サボる理由に使われるんで、リモートはあんまりやめましょう。(※家族がいるから時たまリモートになっちゃうとか言うのならまた話は許容範囲ですが。)
web系でリモートワークが流行ってはいますが、彼らは自社で開発をしてるのでほぼ顔合わせはしてます。 SESになるとたまーに会う勉強会も、リモートワークになると全く会わなくなるのでそれはまた違うなとは納得してもらえると思います。

さて、思いつく限りの事をべらっと述べましたが、これが SESによる社内勉強会で気をつける事だと思います。
自分で勉強できる方は自分でやって、皆んなでワイワイ成果物を作りたいと言うのなら社内勉強会が最適だと思います。
どっちが大きい成果物を作れるかとなるとやはり後者ですかね。

でも、自分は小さい大きい成果物どちらも作りたいなと思いますので、兼任で行こうかなと思います。

それよりもまずは基本情報技術者試験の勉強頑張るぞ〜!

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