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SES企業で体験したギャップ

どうもSES企業で入社かつエンジニアなって半年目の高橋です。

この前、半年目エンジニアの月収をTwitterで#給料さらす タグつけてツイートしたんですけどもあまり反応なくて悲しいです。
みんなあんまりSES企業のエンジニアの給料あんまり興味ない感じ?
※友達にすらあんまり興味持たれなかったので悲しいです。

こんな感じでSESの実態を少しでも知ってもらえたらなと思いますのでこのツイートに対して反応と嬉しいです。
ちなみに自分としてはエンジニア職はやはり給料高いなというイメージです。前の会社の営業兼ディレクターの時より100万は年収超えそうなイメージです。

さて今回はSES企業に入ってのギャップを述べていきたいと思います。半年だけSES業務をしただけですので、「ほんとにその業界をわかった気になれるの?」とは思いますが半素人の視点を聞いてくれれば嬉しいです。ほんと「SES企業のなんたるかがわかってない!」なんて反応とかはしないでください。素人目線なんで。

1、技術分野に疎い
エンジニアの先輩方にあたるPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)はなんでも技術を知っている・書けると思ってました。しかし、実態はそんなことはありませんでした。
本当に技術ができる人は派遣さんだったり、教え方が下手な凄腕エンジニアだったりして、俺はどうすりゃええねんと思いました。
代わりにその先輩方は何ができるのかというとマネジメント関連で、そちらの方は凄く教えてもらいますが、やはり技術=エンジニアと考えていた自分としては少し物足りないです。

2、資格取得者?そんなの存在しません
入社した会社の社員の中で基本情報技術者の資格を持っている先輩は何人いるのか聞いてみたのですが、なんと10%切ってました。…おおう。
ネットでは基本情報技術者の資格を持つのがIT業界の登竜門と書いてたから鵜呑みにしてたけどもそこまで取得していないとは思いませんでした。
PMの先輩が年間目標にある国家資格を取得すると書いていたのですが、
結局2,3年受験しないで経過しているといったときは耳を疑いましたねw

3、家でプログラミングなんてするわけない
はい、ほんと自己学習とか一切しないそうです。家でコード書いたり環境の構築とかやるわけないそうです。結構、隣の席の方とかに「休日もプログラミングとかしているんですかー?」って聞くんですけども、変態みたいな目で見られます。これホントです。なので皆さんはIT業界だからってみんなプログラミングできるとは思わないようにしましょう。SES業界でもそうなので。
ちなみに余談なのですが、自分が入社2か月後に新しく参画してきた他会社のド新人さんに「休日もプログラミングとかしているんですかー?」って聞いたら、この人凄腕だ…認定されてすげえ技術的な質問されて困りました…
結局、知識レベルは同程度で意識だけ高い人間でしたので僕はw

4、給料は自社開発より高い
薄給長時間労働のイメージが凄く高いですが、SES業界はそんなことはありませんでした。なぜなら、お客様は自社開発なんかより金払いは圧倒的に素晴らしいです。なんせ大企業様なんですから(大企業様バンザイ\(^o^)/)。
自社開発で給料高い所なんて数%しかないスーパーベンチャーぐらいなので高望みしない方が…とは思いました。
※それでも給料低い!なんて方もいると思いますが、それは雇用主の問題だと思います。あくまで顧客は完全、SESのほうが売上金も高いはずですし大企業が金渋りなんてドラマの見過ぎか契約が悪いのです。

5、意外と文系多し
エンジニアに転職したのをよく友達に言及されるんですが、「よく文系なのに理系、情報系の職業行ったよね」と珍しがられます。少し、その言葉で有頂天にはなってましたが、はっきり言いますと文系出身のエンジニアはかなりいます。今の現場だと自分の会社内では文系の方が8割です(ワロタw)。
なので「俺は文系からエンジニアになれたぜ!!」なんてのは全然珍しくないし、凄くもないです。なので公言するのはやめましょう。恥ずかしい目にあいます。

以上、5点が私がSES企業に入っての感じたギャップになります。

良い点と悪い点が混在してますが、「まぁこんなもんか…」ってのよりエンジニアとしての楽しさのほうが凄く勝ってます。最近、SES企業悪者論が出回ってますが、そんなことないよーとこの記事みて、少しでもギャップを少なくしてくれたら嬉しいなと思います。

そろそろ技術的なnote書けるようになりたいなと思ってますので自己学習頑張りまーす。それではまた。


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