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【じーじのもろもろ】20年以上の会議の歴史:男女共同参画会議

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

日本は「ジェンダー平等」に関する国際比較として有名な世界経済フォーラムが公表している「ジェンダー・ギャップ指数2022」において146ヵ国中116位という低いポジションなんですね。

だけどその内容(女性の健康機会の平等・教育機会の平等、経済参画の平等、政治参画の平等)をよくてみると順位とは違った印象を受けます。

「共同参画」2022年8月号トピックスより抜粋

要するに女性に不平等な国と評価されてはいるものの、よく見ると低い評価の原因は歴然としていて、政治における女性の参画が極端に低いというのが事実なんですね。

当然、男女共同参画社会というのなら、法律を決定する立法の場である国会に議員を送り込む男女比を改善しようと思わなかった訳ではなく、事実、小泉内閣では女性閣僚登用が話題になりました。

でも、その後は今日まで全く進んでいないのが不都合な真実なのです。
どうして少しも改善されないのでしょうか?
少なくとも事務方の官僚さんは、問題に気付いて指摘し続けてきました。

そんなことを議論してきた「男女共同参画会議」をご存知ですか?

実は女性蔑視発言で東京五輪組織委員会の会長を辞任された森(喜朗)さんが総理大臣だった平成13年1月23日に第1回会合が開催され、その後も毎年3~4回開催され、令和4年12月15日の会議開催まで計68回の歴史を数えているんですよ。

令和4年5月27日の第67回会議のまとめが「女性版骨太の方針2022」となっています。

その会議で事務方の官僚の皆さんが準備した資料には、日本が真っ先に変わらなければならない問題点を指摘してくれています。

女性活躍・男女共同参画の現状と課題より抜粋①
女性活躍・男女共同参画の現状と課題より抜粋②

今こそ、女性議員のクォータ制の議論が盛り上げるようにマスコミが騒いでくれたらありがたいのですが、どういう訳か、大人しいですよね。

さて、昨日の統一地方選挙の結果は、女性議員躍進の結果になったでしょうか?さあ、新聞見てみよう。

また、機会を見て「じーじは見た!」シリーズで「男女共同参画会議」を取り上げてみますね。

頑張れZ世代!

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