【じーじのもろもろ】もしも娘さんがおられたら親は勇気をもって禁句を封印⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
政府は「女性活躍社会」の標語だけはずっと使い続けていますし、ダイバーシティ&インクルージョンと横文字を並べて、企業のホームページでも包摂的で多様性に寛容な企業経営を表明するようになってきました。
だけど現実は厳しくて平成最後の東大入学式での上野さんの祝辞がこの内容でした。👇
12月1日に開催された第15回経済財政諮問会議に小倉臨時議員から提供された「女性活躍のさらなる推進に向けて」の資料からデータを拾ってみますね。じーじなりのエビデンスベースドポリーシーメイキング(EBPM)です!
③の資料を見てもらうと女性活躍社会に近づいているように見えます。しかし、安心しないでくださいね。この数字はそのうち頭打ちになります。
何故ならば資料②がそれを予見しているからです。女性が無理をしているだけなのです。だから一部の方しか会社で管理職への道を選べないんですよ。
欧米と比べて圧倒的に家事・育児に掛かる負担は女性に偏っています。
男性中心社会の中で上野さんが指摘してくれているような潜在意識が男性は家事・育児の当事者ではなく「ちょっと手伝えばいい」程度でお茶を濁している状況が数字に現れています。
女性が思いっきり働くことを阻害していることがデータからは明らかです。
じーじは息子二人だったので娘さんのおられる親御さんの気持ちは分かりません。でも「お前は女の子なんだから理科系にいかなくても」といった言葉を勇気をもって封印してもらいたいと思います。
IT技術者だって男女が半々の世の中にならないと女性活躍社会は、標語と目標数字はあっても、実態と乖離した「建て前」で終わってしまいます。
上野千鶴子さんの指摘のように日本の社会や企業は「建て前平等」なので資料②の現状を放置して制度だけが整っていきます。法令・規定変えても魂入らずが続いていきます。
いくら年配の人の気持ちを変えようと努力してももはや変わりません。それよりも「教育」によって若い人から変えていきましょう。年配の人には「みなさん、そうされていますよ」と言っておけば日本は大丈夫です。
頑張れZ世代!
そして目を覚ませ昭和人!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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