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ラ・サール中2024(令和6年)算数・簡易な解説

1月27日(土)に実施されたラ・サール中入試の算数の簡易な解説です。
平均点予想 合格者85 受験者70
問題は四谷大塚の解答速報ページで入手できます。

大きな構成の変化はなし。速さが出ず割合だった。配点は問題文掲載。

簡易な講評

大問1 計算×3(12点) ここは確実にとりたい
(1)A平易な計算
(2)A平易な逆算
(3)A平易な計算の工夫

大問2 小問4題(30点) ここも確実に
(1)A平易な規則性の問題
(2)A平易な数に関する問題
(3)A平易な割合のつるかめ算
(4)Bやや難の角度の問題(二等辺三角形見つける)

大問3 割合と比(13点) かなり簡単
(1)A高さの比の逆比から底面積を求める
(2)A水槽をくっつけて考える

大問4 平面図形と比(13点) 難しい
(1)C二等辺三角形から相似を見つけるのが難しい
(2)B(1)ができれば簡単

大問5 場合の数(16点) (3)が難しい
(1)A誘導問題
(2)Aこれも誘導問題
(3)C誘導から展開するが合わせる自信ない

大問6 立体の切断(16点) バラすのが無難?
(1)B見落としがちで差がつく問題
(2)C時間内に処理できるか、1本ずつ分析

1枚目がとても易しい。多くが55点ゲットなはず。2枚目はいずれもラ・サールレベル。4の平面が気づけない可能性あり。5の(3)は深追いしないのが無難。6の(2)の方に時間使いたい。Aが65点分、Bが15点分、Cが20点分。昨年よりも平均は上がると思われる。

解答解説は非公式です。間違いがあればご指摘ください。