写真までの歴史  ~ 見る文化の成熟 ~

写真までの歴史

写真はどのように誕生したのか?
→ 当時の社会の状況が大きく関係している。

19c, ヨーロッパの様子
1 ) 国民国家の成立( cf ~ 1799 フランス革命)

あらゆる主権の根源は、本質的に国民に存する。
- フランス人権宣言 第3条 -

2 )産業革命と機械化
18c, イギリス産業革命 : 技術革新によって工業や鉄道が発達。
→ 働き方の変化。人口が都市へ移動。
→ 都市化 & 市民の娯楽文化の誕生。デパートの誕生、消費文化が発達。
 ex, イギリス ロンドン動物園 一般公開 (見ることが娯楽に)


写真の前夜

写真成立の為の 2 つのこと。

1 )科学技術の進歩
魔術的な錬金術の時代から「科学」の時代へ。

2 )“見る” の文化の成熟
様々な <視覚> の娯楽。

→ 両輪となって【写真】というものがイメージされ、望まれた。


“見る” 文化の成熟  - 視覚的娯楽 -

1 )幻燈機(マジックランタン)
17c 末、王侯貴族の気晴らしの道具。

2 )幻燈ショー(ファンタスマゴリー)
幻灯機を用いた幽霊ショー。
18c末、興行師ロバートソンが出し物として行う。
“血まみれの修道女” “降霊術あるいは蘇生” etc
wiki 

3 )パノラマ館
観客は外界との位置関係が分からなくなるような長く暗い廊下を通って展望台へ登る。
 視界が開けて 360° のパノラマ画に囲まれる。
光は自然光で、屋根、天幕で光源が見えないようにしていた。
近場は人形を置くなど、遠近感を出していたらしい。
wiki

4 )ディオラマ ( 2 + 3 のようなもの )
あたかも目の前の絵が動いているような映像。
宗教的なものがテーマ。
着色レンズ、鏡などでリアルに光をコントロールしていた。
→ 写真の父であるダゲールが発案者の一人。よりリアルな映像を求めた。
wiki

・・・

幻燈ショーやパノラマ館とか、今見てもおもしろそう。
人はいつの時代も新しい 視覚的娯楽 を求めているのかもしれない。

hiragi ayako
twitter : @____hrg

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2012年の写真史のノートを見つけて、改めて面白いな、と思ったので。個人的な写真史の振り返り。

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写真史の振り返り

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