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HHKB(日本語配列)を買って白い海を泳ぐ話。

初めてのキーボード

初めてのHHKB(日本語配列)を使ってみて。

こんにちは、柊木です。
初めてのnoteの更新はHHKBのレビューを行ってみます。

なんといっても今回のこの文章は初めての長文の入力になります。

購入理由はずばり何か??
それはこのシンプルな無印字キーボードの未来的な美しさ、可愛さ、コンパクトさ。

見ててうっとり、叩いてしっくりくる心地よさ……。

そしてしばらくキーボードを適当に叩いてみての印象は。

絶望!!!

絶望でした。

まぁ承知の上で購入したので予想はついていたのですが、実際にキーボードを打ち込んでみると思っていたよりもずっと難しい。

文字を打てん。だって何も書いていないのだもの。
数字キー9とか0とか1回で打てない。特にパスワード入力の時は終わっている。
真っ白なキーボードと画面に映る"****"の地獄。落ち着いていれば9割くらいは正しくタイピングできる数字であっても、3回しか打てないリスクがあると途端にプレッシャーに負けて途端にミスが続いてしまう。

何度か売ってみてもやはり数字キーはミスタイプが発生してしまうものですね。
しかし、それを解決できるのがこれまたHHKBの機能。
キーマップ変更により問題が解決されるのです!

キーマップを変更する。

PFUのサイトよりソフトをインストールし、実際に変更した設定がこちら!

とこれだけ見てもピンとこないかもしれませんが、基本のポジションからほぼ動かすことなくテンキー入力が行える数字配置にしました。
人差し指が振れている文字が4とわかっているので数字を打ち込む作業も素早く直感的に可能!
何桁もある数値を打ち込む作業も簡易テンキーで快適になりました。

(タッチタイピングが完璧な人であれば、テンキーなんか不要なのかもしれませんが、一朝一夕では獲得出来なさそうなので…)

後は、滅多に使用しないけれど打ち間違えを招きそうなキーを削除し押したいキーを増やしたりと色々と増築を行いこの設定になりました。

機能的かつ美しい、心を満たしてくれるキーボード

うち心地が良いというのは勿論のこと、コンパクトさと見栄えの美しさが良さがキーボードへの魅力を高めています。
キーボードであるというのに、置いているだけで気持ちが良いというキーボード。それは大きいキーボードから小さいキーボードに買い替えた故の、余った空間に対する嬉しさであり、
そこに無地のキーボードが置かれている無機質な美しさの嬉しさでもあります。

勿論美しさを優先するあまり印字という機能を落としているという枷を負ってはいますが、挑戦するというモチベーションでもあり、普通と違うという特別感にもなります。

HHKBは、機能は勿論の事それを越えた心を満たしてくれるキーボードと思うのです。

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