継続の先

noteで初めての記事がリレーとは驚きました。
世の中何があるか分からないですね。

僕は小金井市にある平屋(賃貸)で絵を描きつつカフェをやっています。
お絵描き教室もやっていて、ちさとさん(妻)が企画を考えてやる。お客さんがやりたいことを企画してやる。たまに、落語会もやったりしている。バリ舞踊の時もありました。実験音楽的なこともあった。。。

そもそも、そういったことを始める切っ掛けになったのは、出茶屋という今では珍しい屋台営業している珈琲屋があって、その珈琲屋台が家の庭で営業するようになったから。

常々、お客さんを観ていて想うのは、何かやりたがっているのかなということ。それは、ただの井戸端会議でもよし、趣味を続けたいでもよし、ボーッとするでもよしってことで、かなり漠然としているけど、それぞれ気ままに過ごしている。
「趣味とかボーッとするなら自分ちでできる」
と思うなかれ。他人がいる場所だから捗ることがあるのです。たぶん。

さて、小金井市で20年住んでいるけれども、その間に子どもが産まれ、東日本大震災があり、
珈琲屋台が営業し、コロナがやって来た。
ある意味激動というか、何というか。。

しかし、基本的には何も変わらない生活がある(注意しないわけではないけれども)。ただ継続している毎日がある。

はて、その先には何があるのか?

上記したお客さん達にも平等に継続する日々がある。その中で何を表現するかは自由だ。
萎縮してしまいそうな出来事があっても、その中で小さくても何かをしたい気持ちがある。
たぶん、それは人生の起伏になる。波立たせる何かなのだろう。
少なくとも僕は、継続の先にそれを観たいと想う気持ちがあり、それを考えると楽しい。

この記事を読んでくださった方がいらっしゃれば、どうぞ、お身体ご自愛ください。
僕は小金井に居ます。
お逢いできれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?