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個人的ジェムカン1周年に寄せて   ~出会いからMagic Boxまで~

(タイトル通りの個人語りですので、苦手な方は下のリンクから鮮紅の花をお聴きいただき、そのままみずしーやジェムカンのMV・配信アーカイブをご覧下さい)
(愛称・略称などのファン用語は、気を使わずに用いています)

去る12月2日は、個人的にGEMS COMPANY(ジェムカン)と出会って、明確に認識してちょうど1年目でした。改めて振り返ってみると、1年前の自分には本当に思いもよらないところまで来ている、具体的に言うと12月開催のアイドルの合計7公演に全通するに至ったことが感慨深くも不思議で……

そこで、どういう流れでここまで来たのか書き残しておこうと、少しづつ思い出しながら日記のように書き進めていました。自分が忘れたくなくて書いていただけなのですが、6月のMagic Boxまで書いて一区切りついたので公開設定にしてみます。(マジソ&アコステ後に2019年後半も書き留めておこうかなぁ)

一人のオタクがジェムカン沼にはまった過程、本当にお暇な方だけお読み下さい。前述の通り日記の延長線上なので読みにくい部分もあるでしょうし、なにより無駄に長いですので……
せめて、こういうはまり方をする人もいるんだなということで、布教の参考に1ミリでも役に立てば幸いです。


1. みずしーとの出会い

2018年12月2日(日)、私はワクワクしながら東京は渋谷駅近辺のとある劇場に向かいました。ヨコオさんファンとしてヨコオさん原作・脚本の舞台「君死ニタマフ事ナカレ零_改」を観劇するためです。
この劇の感想を書き始めたらそれだけですごい分量になりますし、本題からずれまくるので詳細は省きますが、とても心えぐられる熱い舞台でした。生の迫力にはどうしても及びませんがBlu-rayが出ているので、ご興味のある方はぜひ。ブックレットには、役者さん達と並列でみずしーのコメントもあり、ジェムファンとしては嬉しくなります。

そう、そのみずしーです。観劇の感動の一端として間違いなく主題歌「鮮紅の花」の曲としての良さがあり、流石は世界の岡部さんと思っていたのですが、同時に「この歌を歌っている人、上手いけど誰だろう。たぶん知らない人だよな……」とも考えていました。

ここで当時の状況をご記憶の方なら、「え?事前情報はさんざん出ていたよね?」となると思うのですが、当時の私はできる限りまっさらな状態で観劇をしたくて情報をシャットアウトしていました。ヨコオさんのツイートどころか、しばらくツイッター自体を見ないようにするくらいには。舞台の公式ホームページで登場人物を確認し、以前の音楽劇ヨルハ・少年ヨルハでこの役だった人がこの役、というのを確認していたくらいでしょうか。


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そんなわけで、水科葵の「み」の字も知らなかった当時の私は帰宅後、購入していたパンフレットを読みます。そして巻末付近の主題歌と歌唱担当紹介のページへ。


お、これが主題歌を歌っていた人か。
…………ふむ、ダウナー系ミュージシャンっぽい見た目ではあるな……
……というかネコミミ?………めざし?………vTuberさんなのかな?
……あ!あれか。なんかよーすぴさんがやってるやつか。
……というか作詞!?これヨコオさんじゃなかったの!?確かにちょっと違う気もしてたけど、この子なの!!??


そう、これが私のみずしーとの、実は初邂逅ではない初邂逅です。
厳密には2018年8月のジェムカン発表時に一度見てはいるはずなんです。なぜならよーすぴさんがゲームじゃない何かを発表した時、よーすぴさんと岡部さんはNieRのオーケストラコンサートやCD関連(だったはず)のニコ生から宣伝して移動されたので、NieR勢は導線が引かれていたんですよね。私もNieRのほうのニコ生が終わった後、気になってチラッと見に行きました。始まりの11人紹介動画も確かその時に見ているはず。

ただ当時はアイドルやVTuber等への興味はせいぜい一般人レベル。モー娘とかAKBの有名どころの人・曲は知っている、キズナアイとかシロちゃんとかはちょっと動画を見たことがある、といった程度。正直なところ、特に興味は湧きませんでした。
子供の頃からスクエニのゲーム贔屓ではあるので「よーすぴさん、スクエニもこの分野に進出かあ。時代はこっち方面なのかなあ。上手くいくといいですね」という、好意的に受け止めたものの他人事な感想を抱いただけでした。

でもこの一度見ていた、というのが結果的に良かったのかもしれないと、後になって思います。12月の時点で明確に意識できていたわけではないですが、要するにこういう衝撃を受けていたわけです。

興味ないと切り捨てていたものが、激しく心を揺さぶった大きな感動の一端を確かに担っていた。感動させられた。

完全に予想外の方向から、ネコミミ娘にハンマーでぶん殴られたわけです。落として上げられた感じとも言えるかと。
興味がなかったはずの人間を、「これはとりあえずYouTubeの動画を見てみるべきなのでは」まで持っていったのですから、やはりみずしーのおうたの力はグループの牽引力の一つだなあと思います。

さて、こうしてみずしーに興味を持った私は、シャットアウトしていた君死ニ零_改の舞台の情報収集を優先しながらも、合間にみずしーのYou Tubeチャンネルを見に行きます。
そして、試しにどのアーカイブを見てみようかと眺めていて目についたのがこちら。

サムネが漫画の「君死ニタマフ事ナカレ」(舞台はこの漫画の前日譚)の単行本表紙をフィーチャーしていたので、これは関連性ありそうだなとクリックしました。


!?!?!?!?!?

はい、2度目のハンマー。右の頬をハンマーでぶん殴られたと思ったら、左の頬をぶん殴られました。この回は後半に鮮紅の花 short ver.を流す関係で、開始時に2曲連続で弾き語りをしているのですが、ミニライブ感があって素晴らしかったですね。この子は確かにアーティストさんだ、と思いました。
世の中知られていなくても、それこそ素人でも、歌が上手い人は結構いる。それなりに長く生きた経験上わかっていたはずなのに、圧巻のパフォーマンスでした。おそらくこの時はまだ、なんとかTuberとかアイドルとかをなめているところがあったのでしょう。偏見よくない。反省。
一方で、その後のしゃべりのゆるゆる関西弁のギャップにもやられましたね。これでどうやって、ヨコオさんにも褒められたというあの鮮紅の花の歌詞を書いたんだろう、と本気で疑問でした。


2. みずしーから徐々に沼へ……

こうして沼への第一歩を知らず踏み出した私は空き時間に、みずしーの短くて見やすい歌ってみた系をちょこちょこと見るようになります。「アクアテラリウム/やなぎなぎ」とか好きな曲もちょこちょこありましたので。とはいえまだみずしーだけ。依然、ジェムカン全体には目がいっていません。

転換点は何だったかと記憶を探った結果、思い出してきました。また君死ニ絡みなのですが、こちらです。

舞台も千秋楽を終えロスに陥っていた私が、よく見たらこれも舞台の関連動画だなと視聴した、みずねねの舞台「君死ニ零_改」の感想会。
自分的にジェムカンの2人目、奈日抽ねねさんとの出会いです。というか、無防備にみずねねの波動を浴びてしまった時です。どうにか昇天することだけは免れたものの、今思えば無茶なことをしたものだ……
2人とも見た目かわいいし、終始仲良さそうだし、発言が見事にシンクロする場面があるしで、みずねねの波動が深く心に突き刺さりました。
もちろん、わかるわかると頷ける舞台の感想を聞き、好きなものを共有できている感じが心地よかったですし、みずしーの『鮮紅の花』歌詞解説にアーティストとしての本気度を見て感銘を受けたりもしましたよ。

そして、そんな二人が何やら歌っているようだ、と手を出したのがこちら。

神配信と名高い(と勝手に思っている)、長時間カラオケPARTYです。実際、みずしー・なにぬ・うーたま・ポン姉・マヤたその5人の歌声がじっくり聞けて、カラオケPARTY感のあるガヤも楽しい、本当にいい配信だと思います。みずねねが結婚して離婚(笑)しますしね。今でも定期的に聴いたり、作業用とかで流したりしています。

おそらくこれで、GEMSCOMPANY全体に本格的に興味が行くようになったと思います。なにせスタートのうーたまの歌唱力はもちろんのこと、ガヤで盛り上げるマヤたそが面白く、なによりもポン姉の歌声・声量に度肝を抜かされたことを今でも覚えていますので。「愛をこめて花束を/Superfly」は本当に圧巻だった……
笑いと歌の良さ、この両方を体験すれば「この子達本当に何者?アイドルってなんだ?」という興味津々な感じにもなるというものです。(もっとも、はまってからはちょっと違う意味で「アイドルってなんだ?」と何度も考えさせられることになるのですが……)


3. ジェムカンのある日常

こうして12月、沼に膝くらいまで浸かった私は、年末年始もわりとジェムカンと共に過ごします。(振り返るともう結構はまってたんだなあ)
みずしーの年末RPG2018(約2時間の弾き語りライブ+なにぬと連弾。これもいい配信でした)を楽しみ、そして初めてじぇむかんTVを見ました。時期的に第4回のクリスマス会と第5回の新年会ですね。


特にじぇむかんTVの第4回は個人的にポイントとなったものの一つです。これでジェムカンのバラエティ的な面白さを知ることができました。冒頭のコーナーのみこみこのプレゼントに大笑いし、アイキャッチやときめきのじかんで笑いもありつつキュンキュンさせられ、最後はクリスマスソングで締め。アイドルバラエティ番組ってこんなに面白いものなんだなと、新世界が開けた感じでした。
また、その面白さはメンバーそれぞれの個性・人となりからきている面も大きく、それらを全体的にざっくりと知ることができたのもじぇむかんTVでしたね。後々個人の配信を見るときも、おかげで割とすんなりと入れました。

……ただこの時、痛恨の勘違いをしてしまい、年明けからもしばらくそれを引きずってしまったことを覚えています。どうしてこんな勘違いをしてしまったのか、と今では思います。

それが何かというと、星菜日向夏さんが17歳だと普通に思っていました。

…………………はっ!い、いえ、ひなちゃんは17歳ですよ、17歳(震え声)。
17歳なんですけど、この第4回、冒頭のコーナーがひなちゃんとみこみこで、みこみこは高校生というのはなぜか知っていたこともあり、「ああこの2人、高校生だから出演時間が早いんだな」みたいなことを考えてしまったのです。当時、薄い知識で「ひなちゃん」「17歳」がつながっていたのも原因かなと。現在ではこの点、きちんと理解できているので、まあいい思い出ですかね。……なお繰り返しになりますが、ひなちゃんは17歳(永遠の)ですからね。勘違いしないようにお願いします。

話がそれたので戻します。
その後に見たじぇむかんTV第5回は新年会のわちゃわちゃが楽しく、中でも伝説の撫子さん×ねくねくお化け屋敷&バンジーVTRは、誇張抜きで笑い過ぎてむせましたね。そして別ベクトルの推し、ヨコオさんまで途中参加しメンバーとスマブラをし始めるという、個人的にお得な内容でした。(ヨコオさん、やっぱり最後のところは気を使われました?)

これらに加え、色々なメンバーの通常配信のアーカイブもいくつか見た年末年始を経て、自分の生活の中にジェムカンが普通に存在するようになりました。趣味の時間の選択肢として、生にせよアーカイブにせよジェムカンの配信を視聴する、というのが普通になっていきましたね。
実際年明けから、趣味の時間に占めるジェムカンの割合が徐々に増えていっていて、以前と比べるとゲームをする時間や音楽、本、スポーツ観戦といった他の趣味にあてる時間が減ったのは事実としてあります。
とはいえ平日はわりと社畜なので配信の生視聴は難しいことが多いですし、アーカイブを視聴するのも難しい日もあります。それでも無理に全て視聴しようとせずのんびりと向き合ってきたのがよかったですし、そうできるコンテンツであったのがよかったです。おかげで、たまに聞く推し疲れ?のようなものになることもなく今日まで来れました。

さて、年明けから6月のMagic Boxまではゆるゆると沼に浸かっていく日々。
このあたりの時期に一番楽しんでいたのはVRadio(あんな感じで他所との交流が増えるといいですね)と、柚希ちゃんの配信でしたかね。学生時代に少しラジオを聴いていた時期もあるので、コーナーのあるラジオ風配信というだけで楽しいですし、トークの安定感は抜群。じっくり視聴するにも作業用にもよく、30分笑いながらも安心して聴いていられるのが彼女の配信の良さかなと思います。その中で最も繰り返し視聴したのはこれかなあ。

概要欄という名のエッセイ、コラムについて語っている回。この頃の概要欄好きですね。柚希ちゃんのエッセイ集とか読んでみたいかも。
後はコラボ配信だとこれかなあ。

みずしーの衝撃(?)のセリフが聴けるコラボ配信。ゲスト相手の切り回しもお上手ですよね。こういうゲストの良さを引き出す能力は、ジェムカンの中では柚希ちゃんと撫子さんがやはり逸材だと思います。

こんな感じで、興味を抱いたメンバーのアーカイブを見る→アーカイブを漁ったメンバーと他のメンバーのコラボ配信を見る→そのメンバーの単独配信を見る、というのはこの時期結構やったような気がします。そうして各メンバーをより知っていった結果、結局箱推しになるという流れでした。


4. 1st LIVE「Magic Box」への道

こうしてすっかりジェムカンを楽しむようになった日々の中で、大ニュースが飛び込んできます。最初の発表は3月終わりのじぇむかんTVでしたでしょうか。
そう、1stワンマンライブ「Magic Box」開催決定のお知らせです。当時はユニット曲も出揃ったところで、ついに来たかという感じでした。

さてこれにより、個人的に難題が発生します。すなわち「イベントに行くのか?行かないのか?」というもの。
結論としてはマジボに行きましたし、臆せず行って本当に良かったという感想を抱くことになるのですが、やはり最初は迷いました。

LIVEというだけであれば、ロックバンドのものを中心に小さなライブハウスからアリーナ公演のような大きな箱まで行ったことがあるので抵抗感はないのですが、なにせアイドルのLIVEは経験がなく。雰囲気とか色々違うのではないか?見に来る人達はどんな感じ?など不安を挙げればキリがない。

時間が前後しますが、2019年になってから生まれていた彼女たちとの接触機会、2月のDEARSTAGEの先輩達とのイベントや、ここでのJAM GEM JUMP!!!の生初お披露目を見たのがジェムカンを知ったりはまったりしたきっかけだった、という方もよく見かける4月のニコニコ超会議といったイベントも、日常生活の諸々もあり結局回避してしまっていたので、余計に尻込みをしてしまっていたところはありましたね。


悩みに悩んだ末、最後に背中を押してくれたのは自分にとってのきっかけであり始まりであるみずしー、そして鮮紅の花でした。
各公演、発表済のオリジナル曲は鮮紅の花も含めて必ずやります、という情報が出て。「みずしーの歌が、あの大好きな鮮紅の花が生で聴ける機会は、もしかしたらそう多くはないかもしれないだろう?(多くあってほしいけど) だから迷うな。怯むな。いけ」という心の声(中二病)に従うことにしました。
行くと決めたからには、倍率などもわからなかったので予定上行ける回はとりあえず全部申し込んだ結果、6月28日(金)のうたひな回、6月29日(土)昼のERINGIBEAM.回、そして本命の6月30日(日)夜の千秋楽fulfill回に参戦決定。最後のfulfill回は勢いのままに思い切って特典ポスター付きにしました。宝物の一つです。

この4月中旬~下旬頃から6月末のライブまでは、個人的に仕事がかなりキツい時期だったのですが、乗り切ればライブ、と思って頑張れた時期でした。(平日夜のうたひな回に申し込むことができたのも、その代わりに6月下旬が何日か代休になることがわかっていたからでしたし)
ジェムカンを推すと仕事も頑張れる、素晴らしいですね。
加えてマジボまでの時期は、メンバーがみんな頑張って練習している話題が配信にせよツイッターにせよ頻出していた時期で、その内容に胸が熱くなったり、ストイックさに自分も負けずに頑張らねば、とも思えました。

この時期の徐々に盛り上がっていく空気感は、今思い出しても心が浮き立ちます。ライブを成功させよう、いいものを見せようと頑張るメンバーやスタッフさん達、それを頑張り過ぎを心配しながらも応援するファン達、柚希ちゃんと撫子さんの各曲コール講座が一つずつ上がるごとに近づく本番。

さあ、魔法の宝石箱が開く時です。


5. まほうのじかん

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お勧めに従い光るひのきのぼう(キンブレ)を買い。
頑張って12色+鮮紅の花色の設定をし。
特典ポスターを入れるバズーカを買い。
DMM VR THEATER YOKOHAMAまでの道筋を確認し。
そして何より体調を整えて迎えたMagic Box初日、6月28日。

物販に思った以上に時間をとられ、開演前の結構ギリギリの時間に会場入りすることとなった私は、心の準備をする暇もなく開演時間を迎えます。
開始時、サイドのモニターの映像と文章でいきなり泣かせにこられ、そこから盛り上げてのJAM GEM JUMP!!!、各ユニット曲。合間のうたひなの楽しいMC。オマフレ。最後のアンコール。
最も楽しみにしていた鮮紅の花では、みずしーが何と君死ニ零_改の舞台衣装、ヒロインのサクラの制服姿で個人的にハチャメチャに盛り上がりました。(心の中で盛り上がり過ぎて思考回路がショート寸前になり、最初しばらく停止しましたが)
そんな楽しい夢の時間、魔法の時間で、本当に思い切って来てよかったと帰りの電車でしみじみ思いました。

だから、翌日の続くERINGIBEAM.回は安心して見に行けました。物販の流れにも(たぶんファン、スタッフお互いに)慣れ、前説をじっくり聞きつつNieR:Automataのパッケージによーすぴさんのサインをもらう余裕もできていましたね。
それでもLIVEが始まると、わかっていても開始時の演出には泣かされ、各楽曲では興奮するのですが。また、メンバーの皆も少し慣れてきたのか、観客を煽り始めていたと思います。しゃかりきでのなにぬーが明らかに煽ってきて盛り上がりましたし、みこみこの客席に手を振る感じとかも初日より堂に入っていた気がしています。

そのあたりを顕著に感じたのが、自分は見ていない2公演を挟んだ千秋楽、fulfill回です。間が空いたことで、それこそ初日と比べると違いが、進化がはっきりと見えました。
みんな緊張もだいぶほぐれて、歌声やダンスのキレがさらにあがっていましたし、なにぬーの煽り方は数段レベルアップ、メッセージの間奏でのcitross3人の客席へのアピール度の高さ、みずしーも形而境界のモノローグでガンガン煽ってくる、などなど。さらには観客側もこなれてきていて、コールもスムーズな感じがしましたし、オマフレと鮮紅の花での有志企画、特定の色のサイリウムを配って曲の特定のタイミングで染め上げる企画もうまくいっていたと思います。(比較的前方にいたので自分の目では確かめられていませんが、ひなちゃんとみずしーがいい反応をくれましたので)
そして最後のアンコール、こちらもこれで最後かと楽しさの中に寂しさも感じているところに、JAM GEM JUMP!!!で泣き出す撫子さんやみこみこにわけのわからない声で声援を送ったこととかは、本当に今までにない経験で。成長するアイドルのライブ、とても楽しいものでした。


確かに、事前に考えていた通りロックバンドとかの音楽ライブとは雰囲気が違いました。コールとかもありますし、ファンの反応なども違いました。また、初日は明らかに緊張が見られたメンバー達を心の中で必死に応援しながら光る棒を振るという今までにしたことがない体験もして。
でもそれが楽しく、一方でライブにおける高揚感という意味では違いはあまりなく、むしろ似ている部分もあるけど違う楽しみというものを知ることができたと思っています。
おじさんになっても世界はまだまだ広く、知らないことはたくさんある。でもその知らないことを拒むのではなく、知ることができることを喜び、楽しんで吸収していける。そんな自分でありたいなと思います。


雑文の終わりに

マジボのことを思い出しながら書いていると、テンションがどんどん上がってしまいますね。早くマジソが始まってほしいような、まだもう少しこの雰囲気を楽しませてほしいような。こういったウキウキ感もライブの醍醐味。とにかく楽しんでいきましょう。

さて、noteの表示上では9,000字に届きそうなこの日記的雑文、色々と読みにくい部分もあったかと思いますが、飛ばしながらでも何でもここまでお読みいただいた方は本当にありがとうございます。
きっかけや入口、はまっていく過程としては少数派かなと思っていますが、様々な出自の色々な性格のファンがいて、色々なタイプの子を色々な推し方で推している、それが受け入れられているのがGEMS COMPANYの良いところではないかと。

これからも、周りの迷惑にならないかは気を付けながら自分なりに楽しんで推していければなと、そう思う次第でございます。
(とりあえず、さらにジェムファンとして進化していった2019年後半も忘れないよう書き残しておきたいですね)

今日も今日とて。