ブリグスビーベア

ブリグズビー・ベア/Brigsby Bear

公開時に行きそびれていたので今回観れてよかった、シネマシティに感謝。
好き嫌いが別れるのかもしれませんが(同行者には刺さらなかったよう...)、私はとても好きな映画でした。

悪く言えば、リアリティが無くてご都合主義。
なのかもしれませんが(そういえば同行者はそういう系が苦手だった気がする)、
でも良く言えば、童話的、ファンタジー的。
私はその、童話的でファンタジーなところが最高に好きでした。
現実の厳しいコトや辛いコトが削ぎ落とされて、優しくて暖かさに溢れたぽかぽかした世界。
そんなに甘くない、上手くいく訳がない、都合良くいく訳がない、いい人ばかりのはずがない。ソレありえないでしょ。
言い出したらキリがないけれど、そういうモノは全部取っ払って。
やりたいコトや好きなコト、キラキラした想いや、暖かくて優しい空気が詰まった映画でした。
綿密に取材された、リアリティあるハードな映画も大好きですが、
人生にはこういう映画も必要だなぁと思わされた作品です。
優しい気持ちになれる大切な1本になりました。

あと、マーク・ハミル最高!
そしてディテクティブがめっちゃツボでした。
いやもう刑事可愛すぎるでしょ...好き!

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