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【共同執筆】「アレ」の名は#2

前回の記事はこちら。
(前回クイズの解答があるため、読み直しをおすすめします)

八重:
おお!いいねぇ~正解じゃで!
実はこの正解を知ったときに「難解そうな日本語の名称・簡単な英語の名称・難解そうな英語の名称」っていうダミー選択肢のパターンを用意させてもらおうと思ったんじゃけど、うまくかいくぐってくれたな。
クロッグはclog(詰まる)っていう言葉から捻ったんじゃけど、クロッギー調べてみたら「ねばねばする、詰まりやすい」っていう形容詞の他にオランダ人の蔑称を指すこともあるらしいわ。あぶねぇ。

じゃあ次の問題は選択式でお願いするわ。

涼:
なんとか正解できてよかったわ。
この夏海やプールに行く予定がねぇけんせっかく覚えた空気栓をひけらかすタイミングがねぇのが残念じゃけど。

次の問題いくで。

一般的にパンチパーマと呼ばれるこの髪型なんじゃけど、実は正式名称があるんよ。次の中から選んでな。

  1. ボブディ

  2. チャンピオンプレス

  3. シニヨン

  4. ポンパドール

八重:
これは良問なうえに良写真じゃな。
ほっこりさせてもらったわ。

ということはパンチパーマって和製英語だったんじゃ。
なんで「パンチ」な「パーマネント」なんじゃろうな、それも気になってきたが。
さて、まず4番については除外できることを知っとって、よくリーゼントって言われとるあの髪型の頭頂部の部分が「ポンパドール」なんよな。
「リーゼント」は、あの髪型の側頭部の撫で付けた場所って聞いたことがあるような。

あの髪型

実質三択になってからは全然わからんわ。あとこの問題について考えとる間にずっと頭の中に『タンブルウィード』が出てくるのがノイズなんよな。
タンブルウィードは西部劇とかで荒野を転がる丸い毛の塊みたいな草のこと。
んー、ここは何となく「シニヨン」で!フランス語っぽい響きで案外フランス発祥でもいけそうな気がするので!

涼:
ファイナルアンサー?
…………残念!!!

正解は2の「チャンピオンプレス」でした!
この髪型の発祥は実は日本なんよ。
福岡の理容師が黒人のヘアスタイルを参考にして、その仕上がりに「これ以上プレス(巻く)することはない…」ってとこからチャンピオンプレスになったらしいわ。
パンチパーマと呼ばれるようになったのは当時流行っとった平凡パンチっていう雑誌の人気にあやかったのが理由じゃな。

ポンパドールはわかってくれてうれしかったわ。
ちなみにボブディとシニヨンは女性のヘアスタイルじゃで。詳しくは俺もよくわからんけん調べてみてや。

八重:
全部ちゃんと調べてやっとすべてを理解したわ。
チャンピオンプレスって名前、そう考えたら少しダサいな。笑
シニヨンヘアの女性、街中で結構見かけるけん俺だけが知らん名称だったんかもしれんわ。要するに束ねた髪の毛を結び目の中に入れたりしとるやつじゃな。

ボブディに関してはボブとミディアムの中間らしいけど、俺の脳のリソース的にここまで覚えるんは無理じゃけん勘弁してな。

というわけで次の問題行こうか。

お刺身の付け合せによく出てくるこの陰毛みたいなやつ、正式名称は何でしょう?

  1. 紅たで

  2. 赤芽

  3. 桜菜

  4. 柴がらし

〜続く〜

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