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噛んで砕こう英単語『Immobilizer』

皆さんこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

いやーまだまだ寒いですね。
私の住んでいる地域は、ギリギリ焚き火が許されている地域なのですが、焚き火に欠かせないものといえば、何と言っても『焼き芋』。
アルミホイルに包んで放り投げておけば、20分もするとフカフカのお芋になるんですよねぇ。
イモ。イモ。イモ…イモビライザー。

今日は強引に進めさせていただきましたこのテーマ。
そもそもこのイモビライザーとは何ぞやという話ですが、私もこのカタカナ語を初見したのが大学生の頃(バイクのカタログ)だったので、割と新しく日本に入ってきた単語だと認識しています。

https://www.alsok.co.jp/person/recommend/1022/

要は、コンピュータ制御により車両盗難を防ぐ機能というわけですね。
たまーに駐車場でビービーとアラームが鳴っている車がありますが、イモビアラームの誤作動のことがあるんですよね。何だイモビアラームって
では今日はこの単語を噛み砕いてみましょう。

Immobilizerの意味

a device fitted to a car that stops it from moving so that it cannot be stolen

ケンブリッジ英語辞書ページより

調べてみると、ケンブリッジ辞書でも既に定義がありました。
「車に据え付けられた機器で、盗難されないように動かせなくなるもの」と意味づけられています。
まあ、昔はそんな仕組みが車に設置されることもなかったでしょうからつい最近の話なのでしょう。(いつ載ったかを調べたかったのですが、私の拙いリサーチ力では無理でした…)

Immobilizerを噛み砕くと

IM- (接頭辞:~ない)
MOBIL (可動性の)
-IZE (接尾辞:~させる)
-ER (接尾辞:~するもの)
→動かないようにさせるもの
→イモビライザー

はい。そのまんまです。
しかし4つの要素に分解することが出来ました。

im-という接頭辞は、ImpossibleとかImpatient(我慢ならない)などでもお馴染み打ち消しの接頭辞。口を一旦閉じる時にはim-ですが、それ以外はin-です。Inconvenience(不便さ)など。
mobilはオイルメーカー…ではなく、ラテン語のmobiliusから来ている単語です。モバイルとほぼ同じです。
-ize、-erはもうかなりポピュラーですが、それぞれ「(名詞・形容詞に付いて)~させる」「(動詞について)~するもの」という意味が付加されます。
immobileが形容詞なので、これを一度動詞化させて
immobilize、さらにこれを名詞化させてimmobilizerとなるということです。
ややこしい…。

イモビトリビア(?)

イモビライザーに関するトリビア…は思いつかなかったので、焼き芋に関する雑学を紹介して今日はおしまいにさせてください。(笑)
焼き芋が美味しいというのは周知の事実ですが、普通に焼く芋に比べて石焼き芋が甘くてトロリとするのは熱石が持つ『遠赤外線効果』によるもの。

時間をかけて熱を加えることにより、アミラーゼという酵素が甘みを引き出してくれるということらしいです。昔の人は仕組みを知らずとも、石焼き芋は美味しい!という事実は共通して知っていたのですね。
石焼き芋まで甘くはなりませんが、家でも弱い加熱でじっくり温めることで甘さを引き出すレシピが、クックパッドにありました。

びしょ濡れのキッチンペーパーがポイントらしいので、この冬はびしょ濡れレンチン焼き芋で乗り越えましょう。

サムネイル画像引用サイト

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