前回の記事はこちら。

涼：
大学の時にAudi乗り回しとる留学生の後輩がおって、飼い犬に「トヨタ」って名前付けとったのを思い出したわ。

ドイツで1つ思い出したんじゃけど、ドイツには日本で当たり前のように乱立しとるペットショップがないらしいで。
スウェーデンとかその近隣の国も同じような感じじゃわ。
日本でもやっとる人はおると思うけど、保護犬保護猫を引き取るっていうのが一般的なペットとの出会い方なんよ。
それはもちろん素晴らしいことなんじゃけど、犬大国のドイツにペットショップがないのはビックリじゃな。
ペッティングショップに関しては世界一といっても過言じゃないのにな。

八重：
保護動物の譲渡会が一般的なペットの出会い方っていうのは倫理的に物凄い賛成じゃわ。ウチの愛猫も元々は貰い猫じゃし、動物を産業に仕立て上げるのってちょっと辟易してしまうよな…ペットショップを腐すつもりはねぇけど。

ペッティングショップって何なん。笑
でもせっかくこのキラーワードが出てきたけん、最近知った面白い雑学を披露するわ。
恋のABCってあるじゃろう？AがキスでBがペッティングで…みたいな。
あれって今では「HIJK」っていう言葉になっとるらしくて。Hがエッチ（セクシャルな行為全般らしい）、Iで愛が生まれて、Jでジュニアができて（妊娠）、Kが結婚と。デキ婚が普通の世の中をうまく評しとるでな。
だとするとLは…Lust（性欲）かLeave（別れ）か。

涼：
「HIJK」は知らんかったわ。今度AからZまでエロワードを当てはめていってみてぇな。

デキ婚というワードが出てきたけんそれについてじゃけど、これって言い方色々あるよな。
「授かり婚」とか「既成事実婚」、ママになってからのマリッジ（結婚）ってことで「ママリッジ」なんて言い方もあるんよ。
ちなみに英語では『Shotgun Marriage（ショットガンマリッジ）』で、これは男のアレが早打ちしたからショットガンに見立てて…っていう訳ではなく、娘から妊娠したことを知らされた父親が激高して相手の男にショットガンを押し付けて責任を取って結婚するよう脅迫したことが由来なんよ。日本だと『抜刀婚』とか生まれてもおかしくねえな。

八重：
「抜刀」っていうのもちょっと男のアレを連想させる感じがするけんなかなか策士じゃな。

ショットガンで思い出したわ、かつて遊戯王で闇遊戯が
『ショットガンシャッフルはカードを痛めるぜ』
っていう名台詞を残したんじゃけど、一般的には『リフルシャッフル』って言われとるやつじゃな。ショットガンシャッフルっていうのは造語らしいわ。まあカードを痛めるのを心配しとる遊戯がスリーブ（カードを保護するフィルム）を使ってないっていうのがミソなんじゃけど。
日本人がよくトランプ遊びでやるシャッフルのやり方は『ヒンズーシャッフル』って言われとって、手品でこのヒンズーシャッフルが使われたら大体この時にタネが仕掛けられとると思ってくれてええよ（八重の持論）

～続く～