自分と対話する時間って大事だよなというお話

最近になって、自分というものについて考え始めるようになった。自己についての悩みというやつだ。言葉にすると10代20代の青年みたいに聞こえるけれど、俺は今年で35歳になる。

じゃあ10代20代のころは何をしていたかっていうと、本能の赴くままに生きていた。
欲しいものがたくさんあったし、テレビゲームも楽しかったし、異性への興味も芽生え始めたばかりで興味の対象が次から次へのでていた。ようするに世俗的欲求が強くてまったく悩むことなく生活していたわけだ。

今も根底はあまりかわらないのだけど、仕事をして結婚して妻が妊娠して、出産をする前という今このタイミングを逃してしまうと、子育てと仕事で自分を見つめるという機会が人生から失われてしまうかもしれないという予感があって、いろいろ自分自身について考えている。

自分自身について考えて気がついたのは、自分というものについて考えると心が喜ぶということ。忘れていた記憶が掘り返されて懐かしいのに新鮮な発見があるということだった。興味をもつ対象がいつも周りよりも数年遅れだったことや、体育祭の余興で痛恨のミスをしたこと。スラムダンクの漫画に影響されて中学で入ったバスケ部を1ヶ月でドロップしたこと。どうってことのない記憶なのだけれど、なんだか愛おしいんだよな。

若い頃は未来だけをみていたけど、今は未来も過去になることを実感として分かっているし、よい思い出を時々味わう楽しみも知っている。大きな事件や問題はなかったけれども、よく頑張って生きてきた。今までの過去とこれからの過去が自分のかたち。

これからもしばらく一緒に生きようなっ。て気持ちになれるので、自分と対話するっていいですよ。

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ひらいさん

何度も読み返したい素敵な文章の数々 vol.6

コメント1件

男の人の自己対話ってどんな感じか興味が湧きます。女性からみると、男の人の「自分」て、ほんと、謎なんですよねー…笑
よく頑張って生きてきた。
って共感しました。流れ流れてここに来て、でもやっぱりこの道以外になかったんだろうな、だとしたら結構頑張ったよね、と、最近私も思っていたところです。
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