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『エグジットインタビュー』

「辞める人にいろいろお話しして、
辞めたい理由を聞いてくれたことあったでしょ?」

と長くお取引のあるお客様からのご連絡により

ここのところ
「退職者が多くて困っている」という
他県のお客様をご紹介いただきました。

エグジットインタビュー(出口インタビュー)なる
退職者面談をはじめたきっかけは
10年以上前に遡ります。

お取引先の退職者さんに
「離職票など退職手続の書類一式」を
ひらの事務所より直送していたことがありまして

その退職者様より「書類が到着しました」と律儀に
ひらの事務所にご連絡があって

電話であれこれお話していたときに

「本当はやめたくなかったンデス・・・」しょぼん

というニュアンスのお話をお聞きすることができたのです。


この方に辞めると言われて

経営者サイドがとても残念に思われていたこと。


新卒で採用、手塩にかけて育ててきたつもり
それなのに〇年で辞めたいと話されてあまりにショック
仕事の研修やスキルアップのための費用を会社負担してきたのに。
経営者サイドの裏切られた感は大きなものでした。


でも、実は・・・

職場の人間関係や(女子に多いです)
不公平感への不満が原因で
退職者側は「本当の退職理由」を言えなかった。

小規模企業で

退職の意思表示があったときに

従業員さんのお顔を見て
平静で話をできる経営者さんは少ないのかと

ひらの事務所が「エグジットインタビュー」なる
退職前面談をしておりまして

退職後の手続やら何やらと
「会社にいかに守られていたか」も含めてご説明。

その面談中、退職者の方からお聞きするお話しに
会社組織の思わぬ点を教えてもらえることになる。

毎回そのようなナイスな情報を得られるわけではないですが、

コンサル会社に費用を払うなら

まずは退職者の方に本音をお聞きする機会があるとよいと思います。



つきあってきた彼女にある日突然別れを切り出されました。

どうしてフラレるんだろう?

自分がフラレル理由を勇気を出して聞いておかないと

また同じ失敗をしてしまうかもしれません。

そんな感じの「エグジットインタビュー」。


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