令和5年度 土地家屋調査士試験(筆記試験)の合格発表目前
明後日の1月10日が土地家屋調査士試験(筆記試験)の合格発表です。試験から合格発表までが非常に長いのが、国家資格特有の慎重さなのかと思います。
今年度の土地家屋調査士試験は、非常に難しい問題ばかりで、終わった後に涙が出そうになるほどでした。
いまさらですが試験を振返り、明後日には自分の自己採点と通知結果の整合性を確認してみたいと思います。
以下が私の自己採点となります。
択一:自己採点 17問/20問
間違えた箇所は、1、12、18の3問。
※正直、もう少し高い点を期待していましたが、解いていてわからない箇所が思っていた以上にあったので、結果として妥当かと思います。足切り想定点が18問だとすると、あと1問どうしても欲しいところでした。
土地:自己採点 14点/25点
穴埋め(問1・問5):7個/8個
座標(問2):H点のX座標をミス。もったいない。
地積測量図(問3):
2筆分筆で筆界線を明らかに誤っているので0点
登記申請書(問4):
登記の目的は、土地地目変更・合筆登記
添付書類と申請人は、多分OK
申請内容は、地番を1番と4番に分筆(5番にしていない)
地積を1箇所ミス
※土地は計算さえ問題なければ高得点いけると思っていたので、問題見てかなりパニックになりました。建物→土地の順で解きましたが、建物で穴埋め飛ばして失敗し、土地でもなぜか後に回して解いたため、かなり時間を費やしました。穴埋め(解ける所)は先にすべきと深く反省しています。残りの時間との兼ね合いで必死に解いた結果、字がかなり汚く(震えた字に)なったように思います。
建物:自己採点19点/25点
穴埋め(問1・問4):7個/10個
登記申請書(問2):
登記の目的は、区分建物表題部変更・合併登記
添付書類・申請人・登録免許税は、多分OK
申請内容は、3行目(合併する1階部分)を記載していない
「に・を」で記載し、「と・と・を」としていない
その他の箇所は、多分OK
建物図面等(問3):
各階平面図の2階部分に1階部分の記載を一部漏れ
建物図面の東部分(斜め部分)から建物の距離をミス
※穴埋めを読まずに飛ばしてしまったことが致命的でした。合体なのか合併なのかに悩んで、何度も読み返していました。想定以上に時間がかかってしまい、単純なミスも多くしてしまいました。申請内容も合併の書き方に戸惑い、3行目を記載していない大きな失点をしてしまいました。
その他の気になるところ
・図面の下書き線を全く消していないため、ボールペンの切れているところがあるかもしれない。
・申請書は、かなり書き直ししているため、読みにくいところがある。
・試験日の夜に再現した答案での自己採点のため、ある程度合っているとは思うが、再現が完璧でないかもしれない。
・各予備校の答案を都合よく解釈している部分がある。
・点数は過去の答練とかを参考にしているが、配分を変えられると大きく変わる可能性がある。
自己採点の結果として、択一42.5点、記述33.0点、合計75.5点となりました。明後日の合格発表、ギリギリでいいので合格ラインにかかっていることを祈ります。
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