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やってみましょ♪ 柿酢

FBページでご案内していた「近所のおばあちゃまからお許しをいただいて採ってきた渋柿」をつかって今回は柿酢にチャレンジしてみたいと思います!
Let’s give it a try!^^

おうち時間で超簡単にできる柿酢にトライ!
おばあちゃまからお許しをいただいた柿の木は「超」のつく巨木。。。こやぎのコモモちゃんと一緒に山の中に行って参りましたー!
高枝切狭をつかって約2時間くらいでしょうか…すごい量です(*_*)

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とても小ぶりな渋柿ですが、数えてみるとなんと!!600個ほどありました(ちゃんと数えてへんやーん!)( ̄▽ ̄;)
まずは干し柿用にヘタについている小枝を吊るせるように処理し、小枝が取れてしまったものや柔らかすぎる柿は、以前から気になっていた「柿酢」にすることにしました。
水を加えて作る方法もあるようですが、これだけあるので柿onlyで作ってみたいと思います!!

用意するものは…
   ・煮沸消毒した果実酒用の保存瓶
   ・ペーパータオルや布巾
   ・柿 (渋柿・甘柿どちらでもOK)
   ・輪ゴム      ・料理用グローブ
   ・ヘラ

①大事なこととして、用意した柿は洗わないこと!柿をよく見ると表面にうっすらと粉が吹いているように白っぽいところがあると思います。
これが柿酢を作るための大切な要素、酵母です。軽くほこりを取りヘタを取ります。傷んでいるところがあれば、それも取り除いておいてくださいね。

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②つぶれてもかまいません!ヘラなどをつかって保存瓶に押し付けながらできるだけ空気の入る隙間を作らないように詰めます。といっても、固めの柿だと隙間はできますので「できるだけ」です^^

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③保存瓶が柿でいっぱいになったらペーパータオルや布巾をかけ、虫が入らないようにしっかりと輪ゴムで止めてください。作り始めの季節はまだ暖かい日もあり、発酵してくるとその香りでコバエなどが集まってきます。
この状態で常温発酵開始です♪

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④置かれている状況のよりますが、ここは比較的涼しい場所のためか3、4日ほどたってやっと少しずつ水分が出始めました。
香りはほとんど変化がありません。
⑤1週間、水分が出て発酵が進んではいるものの、まだ潰せない固い柿があります。徐々に潰していますがなかなかです。。。
このころから1日1回全体を混ぜ始めました。

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⑥2週間…3週間…何でしょう???巷の情報とは違いトロトロになるでもなく、見た目はぼそぼそしています。しかも圧倒的に水分の層が少ない…
でも、お酢の香りは強くなっています。これでいいのー???(;'∀')

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⑦目安の1カ月を迎えました。うーん。。。
完成している気がしません。
味見してみると、以前よりも強くお酢を感じます!間違いなく発酵は進んでる!!雰囲気的には発酵が足りない感じ?やはり温度のような気がします。
場所を変えてもう少し発酵を進めてみることにします!

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⑧目安の1ヶ月を過ぎ、様子見を続けました。
と、結果的に。。さらに1ヶ月寝かせることになりました(^^;
時間はかかりましたが、確かにしっかりとお酢の香りがします⤴⤴
ヤッター!!(≧▽≦)
味を見てみると、穀物酢や米酢よりも酸味がまろやかです。やはり、リンゴ酢と同じようにフルーティーで柿の風味も感じます♪
見た目はりんごジュースのような感じ。

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⑨そして!!とっても驚いたことは…数日たったころです。
柿酢の色が変化していることに気が付きました。。(◎_◎;)
とてもきれいな色なのですが…???
調べてみると、こした後も熟成が続き、徐々に透明な柿色に、そして味もよりまろやかに変化していくそうです!

柿酢出来上がり

⑩確かに、1週間ほどたった柿酢はクランベリージュースのような色に変化しました!!
とっても美しぃぃぃぃぃー♪
さらに熟成をすすめていくと、琥珀色になるとも黄金色になるともいわれており、驚くほど柔らかな酸味に変化するそうです!!

柿酢色変化

柿酢熟成中・修正

ぜひっ!皆さんと!!
楽しみです♪
今日も読んで下さり、ありがとうございます。
moeでしたm(__)m

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