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#スポーツビジネスサミット で感じた、スポーツ選手に求められるスキルも変化してきてる問題

どうも、ひらけんです。大学7年生です。どうも。工学部なので研究頑張ってますよ!!

と言いつつ、今週の日曜(16日)に、九州スポーツビジネスサミットに参加してきました。これはSPORTS NEXTさんが主催しているイベントです。このSPORTS NEXTの共同代表でもある平田さんに、僕らのFMラジオ放送「FUKUOKA2020」に出演していただいたのがキッカケで、今回参加させていただきました。

個人的にはNewsPicksのCCO佐々木さんも登壇されるとのことだったので、テンション高めで参加しました。もうね、ゲストの岡部さん、北野さん、徳重さん、みなさん刺激的で超楽しかったです。

で、ですよ。スポーツビジネス(というより、スポーツへの関心)を広めていく中で、情報発信が大事だと思うのですが、参加したイベントのまとめを、noteに書かなくてどうする!!!と思っていたのですが、先にまとめられていた方がいらっしゃったので、詳しい内容はそちらをご覧ください。

みなさんも、ぜひ学んだことはアウトプットしてください!主催者のみなさんへの恩返しはこういう情報発信でも充分できると思います。

僕はその中でも、スポーツ選手に求められるスキルが変わってきたのでは?という話ができたらと思います。

サッカーがうまければよかった時代から、どれだけ影響力を持っているかの時代へ

これまでのスポーツ選手(特にサッカー選手)の評価軸しては、どれだけサッカーがうまいか?これにフォーカスされていた気がします。

しかし、これからの時代は、ただうまいだけじゃ、価値を生み出しにくい時代なのかとも思います。広告価値という観点から見ても、今は欧州の一人勝ちのような状態ですが、やはり、その選手にどれぐらいの価値があるのか?というのを見られている気がします。

そりゃ、例えば、同じ能力の選手が2人いたとして、一方はSNSのフォロワー100万人、一方は100人程度だったら、どちらをとりますか?という話です。

僕だったら、広告の価値を考えると、100万人のフォロワーを持っている方をとります。ただ、これは卵が先か、鶏が先かの問題で、超うまくて活躍すればフォロワーが増える気もします。

ただ、何れにせよ、どれぐらいの人気があるのか?というのは、一つの指標として、大事になってくるかと思います。


とは言っても、選手にはサッカーに集中してほしい

でも、とは言っても、例えば、SNSのフォロワー獲得に躍起になって、本業のサッカーが疎かになっては元も子もありません。お笑い芸人とかと違って、人気がそのまま仕事に繋がるか?というと、そうではないのが、スポーツの厳しいところですよね。いくら面白くて、人気があろうと、ピッチには立てないんですよね。

決して、お笑い芸人を非難している訳ではないので、ご理解ください。

スポーツ、特にサッカーなんてのは、やはりピッチに立てる人数も決まってますし、一人下手な選手がいると、一気に崩れます。仮に下手な選手がいたとしても、みんなでカバーすれば問題ないかというと、そうではありません。ここが難しいところですよね。サッカー選手として活躍したければ、11人の中に入るしかないんですよね。

多様なチャネルで活躍の場を模索できるお笑い芸人のような業種と違うのはこの点だと思います。

だからこそ、サッカーのスキルに関しては、一流でなければいけません。ただ、前述した通り、その選手がどれだけ話題になるのか?という点も同時に考えなければいけません。

このジレンマというか、難しい問題においては、やはり、選手がSNSに乗り気でないのであれば、周りの人たちがどう引き立てるのか?というのも大事になってくるかと思います。

選手のパーソナリティをいかに引き出すか?それを、どうファンに伝えていくか?そういうスキルがスタッフ(広報)にも求められてくるかと思います。難しい…

ただ、選手のセカンドキャリアまで考えると、自分自身でSNSの運用をするのも大事なのでは?と思ってしまう自分もいます。ここら辺は、僕がプロサッカー選手ではないので、なんとも言えない点ですが…

付加価値が大事な世の中へ

これまでは、何か一つのことに特化していれば、それだけで価値があった時代かもしれませんが、今後は、より一層、複数のことに特化していることがポイントになってくるかと思います。

元リクルートで、教育のプロフェッショナルでもある藤原和博さんがよくおっしゃっているレアカードになろうというお話で、100人いたら、その中で一番だと言えるものを3つ作りなさいというものがあります。

これをすることで、(1/100の3乗で)、100万の1の人材に慣れるということですね。これはオリンピックのメダリスト級らしいです。

この流れが、スポーツ選手やお笑い芸人などにも来てる気がします。ただ面白いだけじゃダメだし、ただ上手いだけじゃダメになってきてる。

(ダメという定義がまた難しいんですが、セカンドキャリアなども含めれば、これから人生に困難が待ち受けてるかも?という意味でもあります。)

これに気付けただけでも、今回参加してよかったなと、思います。

本当に、内容をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧くださいw

現場からは以上です。

考察浅いので、また今度じっくり考えよう…

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