ゲームに入り込んで遊べるZenith: The Last CityというVR-MMORPGゲームが楽しすぎる

こんにちは、ひら吉です。

Zenithがアツい

私、発売当日に知ったのですが、Twitterを眺めていたら「Zenithというゲームが今アツイ」ということで、3000円以内で買えるので買ってみました。

お友達のぴちきょさん&おちゅーんさんの動画をご参照ください。動画の前半でZenithが紹介されています。

・クラファンで資金を募っていたことで発売前から有名だったらしい
・割とシンプルなシステム(単純な目的が多い。敵を〇匹倒せ!など。)
・そしてVRならではの臨場感
・普段ゲームをやらない人でも楽しめているらしい

ということで、改めて「VRのすごさ」を感じます。

VR-MMORPGの魅力

そもそも、MMORPGとは何か?

""Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム)の略称。インターネットを介して数百人~数千人規模のプレイヤーが同時に参加できるオンラインゲームのこと。複数のプレイヤー同士で協力や妨害をし合い、コミュニケーションをとりながらプレイできることが特徴。""
(「https://www.oca.ac.jp/glossary/6538/」より抜粋)

有名なゲームと言えば、昔はラグナログオンライン、最近だとFF14だと思います。

これら通常のMMORPGゲームと、VR-MMORPGの違いは何かというと、臨場感です。つまり

圧倒的にゲームに入り込む感覚がある

こと。

昔のRPGはモニター越しで、4名のキャラクターをコントロールし、ボスを倒す世界観でした。昔のファイナルファンタジーやドラクエのイメージです。これはこれで楽しかった。

それがネットの普及とともに、MMORPGという形になり、ゲームプレーヤはかつて4名をコントロールするマネージャ的役割を担っていたのが、1キャラになることで、自分自身が冒険者になるという臨場感がより高まったわけです。

そしてVR化。VRとなることで、システムだけでなく、全身が入り込む感覚が強くなり、より臨場感が得られるようになった。それがVR-MMORPGだと思っています。

しかしVR-MMORPGは過去にもあったそうですが、なぜZenithが盛り上がっているのか?

実はアバターは精巧でもないし、ワールドもわりと雑と言えば雑な作りになっています(笑)それでも楽しい。FF14が続かない人、普段ゲームをやらない人も「楽しい」と言うのがこのゲームの特徴かもしれません。これはVRが従来のゲームとは異なるターゲットにアプローチできる可能性を示唆していると考えています。

Zenithの遊び方

VRゴーグルを持っていることが必須です。OculusとSteamで新たに発売されました。

(対応VRゴーグルの一例)
・Meta Quest2
・Valve IndexなどのSteamがプレイできるVRゴーグル

クロスプラットフォームでプレイできるので、QuestユーザもSteamユーザも同じ空間内で遊べます。

いろいろと改善点あり(だってα版だし)

ゲームとして一通り仕上がっていますが、改善点はいろいろとあります。実はまだ2022年2月初旬時点では「α版」らしいです。

私が気づいた点としては、

・フレンドシステムでフレンドが増やせるものの、フレンドになれるメリットが特にない(例えば、フレンドにjoinすることができない。離れた場所で会話する等もできない。)⇒ 今後の機能追加に期待

・メニューがバグっている(ギルドメニューがバグっていて、20人以上いるギルドに加入すると画面から下に文字がはみ出している(笑))

・魔法を誤爆しまくる(何気ない操作で魔法が出てしまうので、操作性が改善されることを期待したい)

・相手の音質が悪い(VRゴーグルによるかもしれないですが、ゲーム内の音量ボリュームを最大にすると音が割れたりします。だからゲーム内のVoice音量ボリュームを半分程度に設定し、VRゴーグル側をMaxにするなどにすると音割れがなくなりますが、根本的にゲームの作りとして改善を期待!)

・写真機能が欲しい(みんなで集合写真を撮りたい)

・地図上のワープポイントが他の目印と重なっていて選択しづらい(強い敵から逃げようとすると逃げられなくて死w)

etc..

後はすべて「英語」なので、英語が苦手だと一人で始めるのは大変かもしれません。

ゲーム自体はとてもシンプルで、基本的にはクエスト内容(ゲーム内で目標とするミニイベント)のが左手側に表示されます。そのクエスト内容を何となく理解すればクリアできてしまいます。例えば
・0/10 〇〇 Defeated
 〇〇という敵を0体倒した(10体倒してね)
・Go to 〇〇
 左手の小さい地図板に表示される黄色い目標点を目指せばよい
のでそんなに困ることもないです。

途中で英語のメッセージもところどころありますが、ほぼ読んでいません。読めれば楽しめるのに…という話も特にないです、今のところ。

なお、Steam限定ですが、VRゴーグルを被りながら翻訳アプリを使う方法をツイートしている人もいるので、英語がどうもだめだ!という人はこれを使ってみると良いと思います。

また、英語が分かったとしても、システムの理解には時間がかかるので、友達に案内してもらうのが早いです。もし聞ける人がいなければ、日本人が多いと言われているサーバ(titan_us_east、kitsune_us_east)にログインして、日本人らしき人に話しかけてみるのも手でしょう。

なお、サーバというのは、プレイの度に選択するもので、混み具合がLOW/MEDIUM/HIGH/FULLと表示されています。これは必ず選択する必要があるもので、サーバごとに別世界になっていて、同一世界にいない人とは会うことができません。しかし、世界の作り自体は全部一緒です。つまり、パラレルワールドのようなイメージでたくさんの並列世界が存在すると思ってください。並列世界が存在する理由は、サーバの処理負荷分散が主な目的だと思います。パッと見100個前後存在するようです…。

まとめ

興味がある方は、ぜひZenithで遊んでみて下さい。

ゲームに縁遠い方でもそれなりに楽しめるゲームだと思います。

もしつまらなければ、ゲームソフトは一定の制約の下で返金可能です。(概ね「購入から14日以内」「プレイ時間2時間未満」というのが相場感です。返金ポリシーは時期によって変更となる可能性がありますので、返品したい時期に改めて調べることをお勧めします。)

もしVRゴーグルお持ちでない方は、Quest2をレンタルして遊ぶのも1つの手です。VRレンタルショップのお勧めは、VR専門レンタル店のアストネスさんがお勧めです。

お金に余裕があるのであればQuest2を買ってしまっても良いと思います。スマホとWiFiがあれば遊べます。

追記

2022.2.1 やっぱり一人で遊んでいても面白くない(笑)人がいる時間帯に遊んだ方が楽しいですね。コミュニケーション取れるので。

・休日
・昼下がり(欧米?のゴールデンタイム)
・夜(日本のゴールデンタイム)

辺りが割と人が多くてお勧めです。まぁHIGHになっているサーバを使えば良いと思いますが。

後は、猛烈に一人で進めすぎても人がいなくて面白くないかもしれません(笑)進め方は適度に。

なおVRChatのフレンドたちと話していて「日本のRPGもVRになればよいのに」とかそんな話をしていました。ドラクエ10はオンライン型ゲームらしくて(知らんなかった…)、チャットばかりしているというのと、アニメ調になっているのでVRには適しているんじゃないかというのがその時出た話でした。

サポートいただいてどうもありがとうございます! これからもVRの情報を収集発信したいと思います!