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経理マンが電卓への「偏愛」を語る

「刀は武士の魂」ならぬ「電卓は経理マンの魂?」・・・ということで、電卓への偏愛をnoteで書いてみました。経理の仕事をしていると手放せないのが電卓です。私の電卓への想いを読んでいただくと、ひょっとしたら皆さんが持っておられる「電卓への見る目」が変わってくるかもしれません。


私は現在、シャープ製の電卓を愛用しています。

1.電卓への偏愛スイッチが入ったきっかけ

 今まで私は散々、noteで「経理ネタ」を投稿してきましたが、思えば「電卓ネタ」を投稿したことがありませんでした。ではなぜ、急に思い立ったのか?きっかけは、noteでもお世話になっています猫山課長さんのつぶやき

 とてもこだわりが感じられる素敵なアイテムだなぁ~と感じ、次の瞬間、私の電卓への偏愛スイッチが入ったわけです。

2.昔は「ターボ・ボタン」が無かった!?

 ちょっと昔話になりますが・・・私が大原簿記学校で勉強していたとき、あるベテラン講師の電卓には「00」ボタンがありませんでした。今の電卓では、テンキー仕様など特殊な形態を除いては「0」ボタンの隣にありますよね。そこで、このベテラン講師に「00」ボタンが無いことをツッコむ訳です。すると、このベテラン講師は嬉しそうに、こう応えました。

「昔の電卓には00ボタンが無かったけど、今の電卓には00ボタンがあるよね。当時00ボタンが出てきた時は衝撃的だった。電卓処理スピードが格段にアップしたから・・・電卓マニアの間では”ターボ”と言われていたヨ!

 では、このベテラン講師はなぜ「ターボ」搭載の電卓を使わなかったのか?・・・ここは推測ですが、ベテラン講師にも昔の電卓への愛着があったのだと振り返っています。

3.2年前の「落書き」にも電卓への偏愛が・・・

 猫山課長さんのつぶやきを拝見したあと、自分の部屋の中の書類整理をしていましたが、2年前の「落書き」が出てきました。おそらく2023年に向けてだと思いますが、当時は何も考えずに描いていた落書きです。

2022年12月頃、特に何も考えずに描いていた「落書き」。特にデータに描き直してもいません。

 当時は何も考えずに描いた落書きですが・・・電卓使う試験問題的には、以下のルール(いわば私にとっての「マイルール(2箇条)」です)をきちんと守っているのでは、と感じています。

・試験開始「直後」は、電卓をたたかないこと(じっくり文章を読む)!
・試験終了「直前」は、キッチリ電卓で検算をすること!

電卓を使う試験問題の「マイルール(2箇条)」

4.あなたはカシオ派?それともシャープ派?

 以下のような記事もありました。タイトルのとおり、やはりカシオ派VSシャープ派に分かれますよね。ちなみに私は今までカシオ派でしたが、最近シャープ派に乗り換えました。
 理由は、今まで持っていたカシオ電卓2台が同時に、液晶の一部が表示されなくなり「液晶ならシャープでしょ!」という安易な気持ちからです。でも新しいシャープ製電卓も、5,000円近くと良い値段がするので、所有するだけで気分が上がりますね。そして、もう一台のシャープ製も検討中です。

 で、上の記事で気になるのが、登場されている皆さんの「電卓の左打」。上のウサギの「落書き」でも、右手にペン、左手に電卓でしたよね。おそらく勉強された大原簿記や資格のTACでも推奨されたのでは、と推測しています。私も、それに従って「電卓の左打」していました。

 あと、このようにもささやかれていました。

・右手打ち=カシオ製電卓がやり易い
・左手打ち=シャープ製電卓がやり易い

電卓マニア間の噂?・・・真偽は不明です。

 真偽は不明・・・私自身は逆に、受験生時代はカシオ製電卓で「左手打ち」でしたが、実務経験が長くなってくるとシャープ製電卓で「右手打ち」に変わってきました。気が向けば、今のシャープ製電卓で「左手打ち」もちょこちょこやっていこうかなぁ~と考えています。

5.まとめ(商業出版の告知も)

 以上、電卓のトリビア的な雑学知識でしたが、いかがだったでしょうか?電卓への偏愛スイッチを入れてくださった、猫山課長さんも金融機関にお勤め。まさに電卓に「こだわりたい職種」ではないかと推測します。
 また、せっかく引用させていただきましたので、猫山課長のご著書もご紹介させていただきます。

 あと、ついでに私の著書も。まだAmazonで予約受付は開始されていませんが、今月中にはご案内できると思います。

資格試験にも対応していますので、電卓を使った理解確認もできるように工夫しています。

<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>

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