つれづれエッセイ

オッサンのひとりごとシリーズなので、長いし内容ないので、スルーしてください。日記的なものです。
年の変わり目は僕にとっては何の変わり目にもならないので、どうでもいいんですが、ま、ことしは二月から、新コロナウイルスに地球上の人間が振り回されて、おかげさまで、時間だけはたっぷりある年となり、本もたくさん読めたし、いろんな人の忖度なしの話もきけて、お勉強になった年でした。
昔から、なんとなくモワッと思っていたことが具体的に、クッキリわかりやすくなってしまった一年、
地上波の不気味さは常々感じていましたが、ここにきて、わかりやすく不気味になってます。まず、ニュース番組にムダについているバックミュージックとか、なぜみんな気持ち悪くかんじないのか僕は常々不思議でした。これは楽しい出来事、これは悲しい出来事、これは腹の立つ出来事、そんなことがわからない人用に、この出来事はこういう意味ですよ、とおしつけがましく、教えてくるのが、その音楽なんですよ、その出来事に対する感情は自分で決めさせてくれ、と思うのです。メディアに感情をコントロールされている人々とは、怖いものです。
ま、さて、とはいうものの、今年の総括としての日記なので、本でよんだ金言をメモ的に、
1.秀才は法律に生き、凡人は空気に生き、天才は物理に生きる。
1.人類は物語を発明し、物語の影響下にひとは生きてしまうが、人生は物語ではない、
1.今まではテレビが神だったが、ここからはアルゴリズムが神となる、
1.人は見たいものしか見えない、
今年、なによりも心に残ったことばは、Facebookでとある方がシェアして、目に入り、涙がでた、高橋幸宏氏の言葉、
「なぜ、もっと身近な人にやさしくできなかったのか、それが悔やまれる、」
これはここのところめずらしく、ハッキリとした真実でしょうね、
今後の人生でこれを忘れないようにしよう。
教えてくれてありがとう、Mちゃん。

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