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F1日本GP ”初”観戦記 「モータースポーツの魅力」

僕「今度、F1行かへん?」

彼女「ええやん!F1ちょっと見たことある」

僕「どのチームが好きとかあるん?」

彼女「マクラーレン」

僕「・・・マクラーレン!?」



このnoteは、F1初心者の大学生カップルが行く、

日本グランプリの観戦記です。

何年も、F1を見てこられている方には

物足りない内容かもしれませんが、

初めて観戦した人なりの、感想をグッと詰め込んだnote

したいと思っています。


どうぞ最後までお付き合いください・・・!!!



プロローグ「なぜF1に?」

まず、なぜ普通の大学生がF1を見に行くことにしたのか。

それは、このnoteに書いてあることがきっかけです。

(こちらのnoteは、note公式の #スポーツ 記事まとめ  というマガジンに入れていただきました! ありがとうございます!)

つまり、理由はダゾーン。

僕はもともとサッカー観戦が趣味で、

サッカーを見るためにダゾーンを契約したのですが、

そのダゾーンの中継サービスのなかに、F1もあり、

すっかりハマってしまったのです。


モナコグランプリのときに中継を見始めて、

カナダ、フランス、オーストリア、イギリス、

ドイツ、ハンガリー、ベルギー、イタリア、

シンガポール、ロシア。

毎週のようにダゾーンをチェックするようになり、

世界各国をめぐるF1グランプリも

ついに日本グランプリがやってきました。


これは、行くしかない・・・!

こう思ったのです。


しかし。

チケット高そう・・・

大学生の僕には数万円のF1チケットはかなりの出費です。


そこでホームページを開くと、

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1万円で見れる学割チケットがあるではありませんか!


これは、行くなら今年しかない!と決心して、

彼女を誘うと、冒頭のように「マクラーレンが好き」という

意外な一面を知ることになりました(笑)


そして、チケットを購入し、レース当日を

指折り数える日々を過ごしていました。



10月6日・予選「入り口としてのV1シート」

朝5時。

勢いよくベッドを飛び出し、荷物の確認。

この日は雨予報だったので、どうしても荷物が増えました・・・


そして、近鉄の特急に飛び乗り、

三重県、鈴鹿市に向かいます!

津駅で、乗り換え。

このあたりから、フェラーリやメルセデスのグッズを身に着けた人が

増えてきて、俄然テンションが上がります。

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こちらは、鈴鹿サーキットの周辺地図。

鈴鹿サーキット稲生駅で降りた僕と彼女は、

周りの人が向かう方について行き、

無事、サーキットに着くことができました。


そして、左下の1コーナーゲートから入場。

歩いていくと、ついに到着です!

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この日はあいにくの天気でしたが、

スタンドの前の広場は、ご飯のお店やグッズのお店で、

すごいにぎわいでした。


まずはチケットの引き換えです。

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今年のチケットは30周年で、

V1、V2チケットの人は、

自分の好きなチームのデザインを選ぶことができました!

僕は、レッドブル。彼女は、もちろんマクラーレンです。

学生は1万円しか払っていないのに、

こういったサービスを受けられるのも、とても嬉しかったです。


チケットはとても重厚感があって、

とてもいい記念になりました!



そして、シートに着席です。

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近い。

そしてフェラーリファンの多さ。

これから、目の前をF1マシンが走り抜けることを想像すると

ワクワクです。


FP3の前の腹ごしらえ。

僕は、三重の名物、伊勢うどんを選びました。

やわらかい麺がおいしい。

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そして、いよいよ、フリー走行。

目の前をあっという間にマシンが走り抜けます。

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またV1シートからは、各チームのピットがばっちり見えます!

決勝に向けて、タイヤの交換の練習(?)をしている場面などを

間近に見ることができました!


この章のタイトルにした、

「入り口としてのV1シート」

つまり、F1初心者にとってぴったりのシートであるということです。

ゲートから近く、

飲食店やお手洗いにも近い。

そしてなにより、マシンに近い。


これはリピーターになること間違いなしです。

(もちろん、今年がアニバーサリーだったから、こういったシートを用意していただけたというのもあると思いますが、F1にハマる入口としてこういったシートの企画は、今後ともお願いしたいと思いました!)


そして予選。

結果については、初心者の僕がどうこう言えるはずもないので

詳しくは書きませんが、

雨のおかげでいろいろなドラマが生まれましたね・・・



予選のあとはトークショー。

レッドブルのトークショーに行きました。

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予選はうまくいかなかったリカルドですが、トークショーでは、にこやかに

会場を盛り上げてくれました!


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予選で好調だったフェルスタッペン。

僕は、フェルスタッペンのファンなので、生で見ることができて

感激でした!!!


そして、名古屋に予約しておいた宿へと、

鈴鹿サーキットを後にしました。



10月7日・決勝「モータースポーツのおおらかさ」

さあ、いよいよ決勝です!

この日は台風一過の快晴で、気温も上がり10月とは思えない暑さでした。

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この日は正面のメインゲートから入場。

とても人が多いです。

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トンネルを抜けると、そこは日本GP決勝を迎えた、鈴鹿サーキット。

予選以上の来場者で、とても熱気を感じました。


この日は水分補給が欠かせない暑さだったので

レッドブルを購入。

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そして、ドライバーズパレード。

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これからレースをするドライバーが、

クラシックカーに乗ってコースを一周します。

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こちらは、トロロッソ・ホンダのハートレーとガスリー。

やはりホンダのチームには大きな拍手が起こります。


このドライバーズパレードは、写真のようにドライバー自身が運転している

わけではないのですが、

途中、ベッテルが自分がハンドルを握り、

なんとパレード中の車をオーバーテイクしていくという

パフォーマンスがありました!


これから本番、という緊張感のなかでしたが、

会場をさらに盛り上げる、素敵なパフォーマンスでした。

こういったところに、モータースポーツの「おおらかさ」を感じました。

もちろん、コンマ何秒というタイムを競い、

本当に緻密なスポーツではありますが、なにか独特な、ほかのスポーツとは

異なる背景をもっているのかなと感じました。



さあ、スタート直前です。画像16

こういったシーンを近くで見れるのも、

V1シートは素晴らしいシートだなと、思いました!


そして、フォーメーションラップを終え、

レーススタート。

熾烈なポジション争いを繰り広げましたが、

やはりメルセデスは圧倒的ですね・・・

僕の推しているフェルスタッペンはタイムペナルティを受けることになりましたが、何とか3位でフィニッシュ。表彰台に登りました!



そして、表彰式。

なんとV1、V2のチケットを持っている人は、コースに入って、

表彰式を見ることができました。

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ついさっきまで、F1マシンが走り抜けていたコースに

自分も入れるというのは、とても貴重な経験で、

思わずコースのアスファルトを触ってみたりしました(笑)

チェッカーフラッグの配布もそうですが、「体験できる」というのは

やはりイベントの満足度をかなり上げてくれるなと感じました。



また、彼女も同じようなことを言っていましたが、

鈴鹿のファンのみなさんにも「おおらかさ」を感じました。


ほかのスポーツ観戦とは違い、

F1というのは日本で見れるのは年にわずか一度しかありません。

開催を一年間待って、鈴鹿に来られているファンの皆さんは、

ほんとうにイベントの楽しみ方を心得ているなと感じました。

また、3日間で16万人が来場し、人でごった返しているのにも関わらず、

文句を言ったりするといったことはなく、

とても広い心で、イベントを楽しまれているのかなと思いました!


まとめ「来年も行きたい!」

以上が、僕と彼女の初観戦記です。

一言で感想を言うのなら「最高!」でした!

これだけ素晴らしいイベントを運営してくださっている

鈴鹿サーキットのみなさまや、日本GPに関わるすべての方に感謝です。

来年もぜひ足を運びたいと思います!

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最後までお読みいただきありがとうございました!!!

(写真はHPからのもの以外、すべて筆者が撮影したものです)

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