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~耳からうどん~見えない相手と話す人。

最近、ワイヤレスイヤホンを使う人が

身の回りで増えた。



代表格はアップル社のAirPods。

なんと2万円もする代物だが、やはりケーブルがない

というイヤホンは便利そう。


今でこそ、街でAirPodsをしている人を見かけても

なんとも思わないが、


発売当初は

「耳からうどん」

と揶揄されていた。


確かに耳からうどんが

垂れているように見える(笑)




だが、歴代の家電や、

スマートフォンもそうであったように、

人々は、便利なものを受け入れ、

最初は違和感を感じる「物」でも

受け入れることができる。





だが、

私がなかなか受け入れられないものがある。



それは、マイクの付いたワイヤレスイヤホンで

通話をしながら歩く人。


通話をする本人からすれば

イヤホンをして通話をしているだけなのだが、


こういった人をはたから見ると、


「ひとりで喋りながら歩く人」に見える。



当人は、ワイヤレスイヤホンで

相手とつながっているが、

私たちには、その相手が見えない。



また、私たちには、

会話の内容ももちろん聞こえないので、

急に笑い出す人や、大声を出す人がいて

びくっとさせられる。



この現象にも

私たちは慣れていくのだろうか。

いつか「当たり前」になるのだろうか。

とても興味深く感じている。








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