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阪神岡田新監督は、男の動かし方を知っている

昨日、10月16日、阪神タイガースの岡田彰布新監督が監督就任会見をおこなった。

それを見て、この人はやはり男の動かし方を知っているな、と唸らされた。

私は昨年以前より、岡田新監督の試合での解説にしびれ、監督としての再登板を強く願っていた。

昨日の会見の要旨、その一部はこうだ。

・大山と佐藤輝明の守備位置を固定して、少しでも打撃に集中できる体制を整える。
・大山と佐藤は全試合出す。
・この二人には代打や代走は出さない。試合の最後まで出場させる。

以上だ。

攻撃の中心だから、当たり前と言えば当たり前のことしか言っていない、とも言える。
だが、前監督がそうして来なかったから、当たり前のことを言っているに過ぎなくても、心を動かす。
これを聞いたとき、私はほぼ泣いていた(笑)。

ここまで言われたらがんばるわなー、というのが私の感想だ。

岡田がいる以上、大山も佐藤も阪神から出ていかないだろう、とさえ思える。
男を奮い立たせる言葉である。

そして結果。

これは来年の阪神を見ていれば一目瞭然だ。

来年のタイガースが更に楽しみになった。

果たして、王者スワローズや、目の色を変えてくるジャイアンツを倒せるのだろうか?

もちろん、他チームも含め。

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