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奥出さんとリアルあつ森で盛り上がる

研究者の奥出直人さんとお会いした。忘れないようにメモ。

普段Facebookではいつもやりとりしているけど、会うのは2回目。もう話が面白くて面白くて仕方なかった。

何を話していたかというと、「リアルあつ森」についてである。いや、真面目な話。ふたりで「あつ森、最高だよね」「あつ森的なものこそ目指すところだ」「そうだそうだ」みたいな感じ。

そのためにはコミュニケーションOSとしてのテレポートが必要だよねってことで、そのためのアドバイスを貰った。今のテレポートはまだまだ初期段階にあって理想には遠いのだけど、これから開発をどんどん進めていってぜひ期待に応えていきたい。

長年認知脳科学やデザイン思考の研究をしてきた奥出さんに期待してもらえることってものすごく嬉しいことだし、その奥出さんと「これからはリアルあつ森だね!」と意気投合して話ができるって本当に本当に興奮することなんだけど、これ、一緒に盛り上がれる人います?いたら盛り上がりたいー。

で、僕はとりあえずラトゥールの「社会的なものを組み直す: アクターネットワーク理論入門 」を読むのが宿題になった。奥出さんと話していて勘でまあまあ理解できる範囲もあるけど、やはり分かってるようでまったく見えてない部分もたくさんある。そこでまずはこの分厚い一冊は最低限読み込まないと次に進めないなと思った。幸い、奥出さんがnoteで13回に渡って解説をしてくれているので、それを支えに読み進めていきたい。

奥出さんの言葉というか思考はとても心に響く。なぜかというと、一見複雑で難解な学問や研究の世界の中にいるのに、でもそこから導き出される視点は驚くほどシンプルで力強く深いから。

今日響いたのは、「何かをつくるなら、みんなが知っててみんなが使えるものがいいと思う」というアドバイス。特殊な人、凄い人たちを集めて、何か自分の腕試しのようなことに取り組むのではなく、天才でなくとも、ごくごく普通の僕らがワイワイと集まって、みんなでそれをワイワイと学んで、みんなで知って、伝えて、そしてみんなでそれを使えるようになることが実は世界を変えるのだ、みたいな意味の話なのだと思った。

それが「リアルあつ森いいよねー!」って一言に集約されている。細かく尋ねると、その思考の中にはものすごい宇宙が広がっている。たまらん。面白すぎる…。


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