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間違えて便利なビジネスツールにならないようにしないと

ふと思い立ってミニコミ誌の編集部の人たちにテレポートを導入してもらったら「めちゃいい!!!!」って大興奮してもらって、ワイワイガヤガヤと騒いで使ってる様子をテレポのテレカン経由でみたり「平野さん、質問ー!」と呼び出されたりしてたんだけど、なんか楽しそうでよかった!!

なんのプレゼンも説明もしないで、ただ使ってもらうだけで「これは新しい家に引っ越したみたいだねー」とリアルあつ森的な発言が出てきて嬉しくなった。やりたいのはそこだからね。

編集部の人たちはしばらくテレポのテレカンで大騒ぎをしていて、僕の部屋はかなり騒がしくなっていて、それも含めて「何かよかったな」と思った。

一方で、純喫茶キツのマスターからは「俺は招待されないのかよ」とクレームがあったので、勝手にミニコミ編集部から純喫茶キツへのバックドアをつくり、編集部と喫茶店が裏口でいつでも行き来できるようにしておいた。だがそのルートはマスターは知らない(ウシシ…)。

一方で、miroやOfficeやGoogle docsと連携できるテレポの画面を投稿したところ、いきなりベータ版利用希望者の登録が増えてしまい、「えー!ビジネスツールとして育てたくないのに!!」と僕の中で危機感が芽生えた。

B2Bは儲かるけど出来るだけやりたくないのだ。
なぜならC2Cが一番難しくて重要なジャンルだから、そこをやらねばならないと思ってる。もしくはBを壊すことをやりたい。なのにB2Bを先にやったらそれで高評価ならそこで終わってしまうじゃないか。B2Bなんて一番簡単なんだから、一番後でいい。間違えてB2Bで戦うフォーメーションを最初につくったらテレポート社はただのビジネスツールの会社に成り下がってしまう。

これは本気で望んでいない成長イメージ。面白がって「ビジネスで使えそうなテレポート画面」はまた出していくかもしれないけど、テレポートが目指すのはそこではないので、もう少し「ビジネスには使えない感」も出していかねばならないと思った。

甘党なのでサポートいただいたらその都度何か美味しいもの食べてレポートします!