メタバースとテレポート

10年ちょっと前、UstreamやTwicasで大興奮して遊び倒して、YouTubeLiveが始まった途端に冷めて、そのあと大ブレイクした。あのままYouTuberになっていたらよかったのに。

そして今、各キャリアがメタバースのスタートアップに2桁億の投資をしているのを見て冷めちゃったので、これまでのジンクス的に言ってきっとメタバースは大ブレイクするんだと思う。良かったね、キャズムを越えるよ!

ただ僕はそれに乗れない。XRは可能性しかないので大好きだけど、内容と関係なく、いつでも僕はマスに向かう流れに乗るのが好きじゃないみたいだ。今回は僕も人生経験を多少は積んだからビジネスの潮流に乗る強かさと賢さがあるかなー、なるといいなー、と思ってたけど、やっぱりそこは変わらなかったらしい。自分の力量不足もあるけど、そもそも全くこの波に乗るつもりがない自分にガッカリ。スマホアプリのときもそうだった。「わー!次の金脈はここだー!」ってビジネスの人が集まってくる感じが苦手なんだよなぁ。

VR/ARはテレポートと連携する重要な要素としてこれからむしろどんどんやっていくのだけど、どんどんアナログへの興味が強まっていくのはなんでなんだろう。自分でもよく分からない同じことを10年単位で繰り返している天邪鬼人生、40代終盤も垢抜けず、変わらなかった。これからもよろしくお願いします。

昔のこと

Ustreamでは人との出会いがあった。でもYouTubeでは面白い番組はあっても出会いがなかった。テレビと同じ感覚。mixiやFacebookは繋がるには便利で楽だったが出会いは滅多になかった(あっても怪しかった)。

メタバースは範囲が広過ぎて一概には言えないけど、今騒がれているメタバースは「楽しまされるコンテンツもの」な気がして出会い感を感じない。これは多分偏見で、各自の向き合い方次第でどちらにも転ぶことは分かってる。

言い方を変えると、これからのメタバースは人の生活に関わる天地創造なのだから、「遊ばされるもの」であってはならない。遊ばされたら終わりで射幸感と承認欲求によってつきうごされるだけの広告と消費のディストピアだ。

だから「遊びたおすもの」であってほしい。人への影響が大きいからこそ、僕はそこが気になって仕方ない。スマホとZoomでずいぶん楽しい思いもしてるけど、巨大プラットフォームのアルゴリズムに操作されたものを見て中毒になってる。その中でもFacebookは最悪の部類で、そこが次はメタバースだと音頭を取ろうとしてる。それをFacebookに書き込む自分。複雑な心境だ!(笑)

そんなわけで、引っ越し先としてテレポートに期待!

#テレポ開発日記


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