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起業とは試される日々

今、起業相談が来たのだけど、言えることはひとつ。

まだ何も初めてなくて、何も背負ってなくて、何の辛い目にあってない状態で「気が合う」なんて、そんな相手はいくらでも見つかるから、そう言う人をパートナーにしちゃいけない。ワクワクしながら新しい事業を始めるのなんて簡単だ。

それよりも、うまくいかないときだらけなのだから、そこで一緒に乗り越えられるやつかどうか。それって辛い局面でお互いに本音を言ったり言いにくいことをはっきり伝えられるかだし、そこで成長しあえる関係かどうかってことになる。「もうこんなのやだー」って状態になってからがスタートだ。まあ、そういう状態にならないために努力する方がいいけど、でもどんなに努力してても災難は自分でも巻き起こすし、向こうからもやってくるから、やっぱどうしようもない。

だからいっそのこと、一緒に遭難したりするとわかるのではないかとすら思う。良いことばかりなわけがなく、綺麗事で済まされるわけもなく、費やす労力のほとんどが憂鬱なことで占められるのはどうしても避けられない。つまり、誰かが背負って維持してくれてる雇われの身とは何もかもが違いすぎる世界が待ってる。

起業とは自分たちが試される日々…。
よって、「こいつとなら酷い状態になってもなんだかんだやれそうかも」って人と起業する「前に」何度か何かをやってみて、そこで酷い目に遭ってみるといいと思う。それから起業したらまあまあうまくいくのではないか。それって出会ってから数年、最低でも1年はかかると思う。「出会ってすぐ意気投合!」ってかなり怪しいと思う。ましてや面接や紹介されてすぐとは無理ー。


#テレポ開発日記

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