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仕事が早くなる簡単タスク管理(スキマ時間を活用する)

今回は「仕事が早くなる簡単タスク管理」シリーズの7つめになります。

過去の内容は下記リンクを参照ください。

今回はスキマ時間の活用についてです。

皆さんは自分のスキマ時間はどれくらいありますか?仕事中のスキマ時間は職種や立場によって異なると思います。アポの前後や移動の合間など外勤の方が内勤よりスキマ時間は発生しやすいですし、役職の高い人の上の方がスケジュールの自由度が高い分、細かいスキマ時間が発生しやすいのではないと思います。

私は出張が多いこともあり、移動の合間やアポの合間など比較的多くのスキマ時間が発生します。細かく時間給を取れる制度もあるため、比較的自由に時間を使えます。髪を切るのはいつもQBカットハウスですが、出張先のスキマ時間に髪を切ることが多いです。これまで北海道から鹿児島まで全国津々浦々のQBで髪を切っています。またインフルエンザの予防接種なども出張先で通りがかりのクリニックで打ったりします。どちらも週末に行こうとすると待ち時間が長くなる可能性がありますし、週末は家族との時間に充てたいので平日にできることは平日に行います。

そんなにスキマ時間なんて無いよ・・と考えている方も多いかもしれませんが、何となくスマホをいじったり、ネットサーフィンしたりしている時間は合わせると実は結構な時間になります。またスキマ時間というのは完全に何もしていない時間ではなく、電車に乗っている時など他のことができる時間も含みます。そう考えると使える時間は思っているよりも多いはずです。

そんなスキマ時間を有効に使うために必要なことは、スキマ時間が発生した際に何をやるか決めておくこと、そしてお金を掛けて場所を確保することです。

例えば、何か仕事の役に立つ勉強をしたいと思うのであれば、スキマ時間に読む本を決めておくべきです。読書はまとまった時間が無いと難しいと思うかもしれませんが、5分集中して読むと意外と読めるものです。5分のスキマ時間なら一日に何度かあると思います。全て合わせると30分くらいにはなると思います。毎日30分の時間を読書に充てればそれだけで月に数冊の本を読むことができます。毎日30分を一年間継続すると約180時間になります。180時間あればちょっとした資格合格に必要な時間は確保することが可能です。
電車で移動する方ならもっと沢山の時間を確保することが出来るはずです。やることを決めておかないとSNSやスマホゲームに時間を使うことになり、時間を有効に使えません。
ちなみに私の知り合いで出張の移動時間だけで国家資格に合格したというツワモノがいますが、集中すると実は時間を活用できます。

また首都圏に住んでいると歩いている時間も結構有効に使えます。歩いている時に何をするかというと耳で音声を聞くことです。私は移動中や犬の散歩中に日経新聞を音声で聞いたり、セミナー音声を聞いたり、オーディオブックで本を聞いています。ざっと知りたい情報であれば月に数冊の本の内容を知ることができます。活字で読むのはハードルが高そうだと思うような本は一度オーディオブックで聞いてから活字を読むと意外と頭に入ります。歩行中のイヤホンは危険だと思われるかもしれませんが、最近は骨伝導のイヤホンを使用しているので周りの音も聞こえます。

また移動やアポの合間に少しまとまった時間ができたら、お金を掛けて場所を確保します。私は20分あったらカフェに入りPCで作業をします。空港などもラウンジで快適に作業をしますし、在来線もテーブルが付いているグリーン車を使って作業環境を確保します。最近はカフェでもコンセントを使える場所が増えてきましたが、かつてはカラオケボックスに入り電源を確保していました。多少のお金が掛かってもスピーディーに仕事を効率的に進めるため貪欲にスキマ時間を活用します。
効率的に仕事を進めることに対するお金をケチると成果も出ず、結果的に収入も増えません。言ってみれば成果を上げるための投資のようなものです。

“時間は作るもの”とよく言いますが、時間を貪欲に作っていくことが仕事で成果を上げるためにも、プライベートを充実させるためにも重要です。


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