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昔からの人間関係が続いているかどうか

私が採用時などで人を見極める際に、“昔からの人間関係が続いているかどうか”ということを一つの基準としています。例えば、学生時代であれば同級生や部活、サークルのメンバーと交流が続いているか、転職歴があればかつて所属していた会社の上司、同僚、同期などと交流が続いているかどうか、ということです。

勿論、本人の性格や所属していた組織の社風、その他諸々の特殊事情がある場合はその限りではありません。しかし多くの場合、昔からの人間関係が続いている人は少なくてもその時代において人に嫌われるような人間ではなかったはずです。
学校や会社にいる間は嫌いな人でも否が応でも付き合わないといけません。しかしそこから離れると嫌いな人と付き合う必要はありません。そんなわざわざ会わないといけない状況で選ばれる時点で求められる人材だということです。

それを見極めるために面接では、雑談の中でそのような交流があるか遠回しに聞くようにしています。

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