File.1 木曽厳固岩[澤田屋]

1000日で1000服チャレンジを実施中。その時のお茶菓子を纏めて記録しておくか、というのがこちらのnoteの主旨。

1〜8服目ののお茶菓子は次の通り、7種類。うん、色々食べた。

0001 マカロン(ドゥバイヨル)
0002 木曽厳固岩(澤田屋)
0003 Mandel Ziegel (本高砂屋)
0004 フレーズ・マルグリット (GATEAU JOUJOU)
0005 いちじくのクグロフ (GATEAU JOUJOU)
0006 白い恋人(石屋製菓)
0007&8 アーモンドチョコクッキー(まやんち)

これだけ毎度違うお菓子を付けられたのは、貰い物のお菓子が多かった時期だから。0001 のマカロンは初めまして記念に素敵なマダムから頂いたお菓子だし(パッケージがめちゃくちゃ可愛かった)、0003-5 は母から、0006 は義姉からそれぞれ家族旅行の時にもらったもの、0007&8は妹の普段遣いのお菓子。普段こんなに色んなお菓子は家に無いものなぁ。早くもこの先が思いやられる。でも色んなお菓子を食べれるのは楽しい。

▼マダムから頂いたドゥバイヨルはパッケージが死ぬほど可愛いかった


唯一自分で買った 0002 木曽厳固岩 は、岐阜県中津川市にある旧宿場町、馬籠宿に立ち寄った時に購入。一言で言うと「パリパリにした栗きんとん」だ。見た目は地味で華がないが、口に入れるとじんわり甘く、もう一口、もう一口、と食べてしまう。材料は栗と砂糖のみ、というところも潔くて良い。


初めてこの類のお菓子を食べたのは、岩村町の松浦軒だったように思う。そこでは「栗きんとんのおこげ」という名前で、栗きんとんを作る時に鍋底にできたものだと聞いた。あれも美味しかったなぁ。おこげという名前が付いているだけあって、少し香ばしいのが嬉しい。

中津川は秋になると栗街道と呼ばれるくらい栗のお菓子が出回る。中でも栗きんとんは有名で、栗と砂糖のみでできているその素朴ながら口福をもたらすお菓子を、毎年楽しみにしている人も少なくない。

おこげも木曽厳固岩もそれと同じ原料なので、うん、そりゃ美味しいよね。栗きんとんを作っている木曽の各店がそれぞれ出しているようなので、食べ比べしてみるのも面白そうだ。何よりじんわり美味しいあのお菓子を、また食べたいと思う。お金を下ろすのをすっかり忘れていて、1番小さい袋1つしか買えなかったことが悔やまれる(栗好きのダンナにより、あっという間に食べ尽くされた)。

▼澤田屋さんの木曽厳固岩。じ、地味。。。でも美味しいんだよーーー!

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