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応用情報午後試験5回分解いてみたので全部の得点率とか公開してみる

 どうも。使っているツールに障害が起きて何もできないのは困るなあと実感した、ひらりんです。

 来週末に応用情報技術者試験の受験が迫っていて準備万端!……という訳ではなく、逆に不安になってきています。
 と言うのも、新しい回から遡っていけば慣れて得点率が上がるだろうと思っていたのが、意外とそうでないからです。文章の答え方とかは分かってきたのですが、古い方が専門知識がより問われるような気がするのは気のせいでしょうか。
 古いとは言っても5回目である最後に解いたのは令和3年度春期であって、最近の問題と言えるとは思いますが。逆から考えれば最近易化しているのでは?とも思ったのですがどうなんでしょうね。

 情報系の試験で言えば、基本情報技術者試験はCBTになってかなり合格率が上がったようですね。受験できる時期が自由になったり、問題数が減ったり、問題自体が変わったり様々な変化があったようですが、内容としてそこまで簡単になった訳ではないような気がします。
 基本情報だけでなく応用情報も合格者を増やすために少しずつ問題を易しくしているのではないかなんて思ったのですが、どうなのでしょう。実際合格率は少しずつ上がってきているみたいですけどね。

 さて実際に5回分解いた結果と大問ごとの平均正答率を公開するとこんな感じです。

 4回分解いてアップした前回とはまた色々数値が異なっています。8割超えているのが組み込みシステム開発だけなのが、不安でならないのですが応用情報技術者試験を受ける方は皆さんどれくらい過去問で点数を取れるものなのでしょうね?
 やはり他の人の数値も見てみたいのですが、中々こうやって正直に公開してくれる人っていないですよね。なぜなのでしょう。感覚値で出来たとか出来ないとか書かれてても本当のところはさっぱりわからないですし。そもそもこうやってデータにまとめるのが面倒とか、試験形式で解かずに解説見ながら解くから得点率がわからないみたいな方もいるのかもしれませんけどね。

 他に各問で見てみると最初の3回は良い得点率だったネットワークが後半2回でかなり悪いです。これが先に挙げた専門知識がより問われると思った部分の話です。コードのことなんてわからーん!!って思いましたね。ネットワークエンジニアの方からしたら常識なんでしょうか……
 プログラミングは時間こそかかってしまうものの、一番得点率が低い時でも57.14%なので合格点の6割を狙うなら割とありなんですよね。こういう風に平均点を見るだけでなく、最低点が低くないという観点で見るのも大事かもしれません。試験本番を考えるとばらつきが大きいのが一番怖いですもんね。
 その観点で見ると、上位3問である組込みシステム開発、システムアーキテクチャ、サービスマネジメントは見事に全ての会で60%を超えられています。これらに必須のセキュリティを加え、最後の一問はどうするか悩ましいところです。

 この4問を解いた時点の残り時間で決めるのもありかなと思います。基本は手堅めなプログラミングでしょうけどね。かなり時間が余れば6問解いて一問捨てる戦略も取れるので、プログラミングを8割ほど解いた時点で30分以上余っていれば経営戦略、それより少なければ毎回早く解き終わるシステム監査あたりに手をつけてみましょうか。
 プログラミングを8割ほど解いたと書いたのは一問だけ長くかかったりする問題がたまにあるからです。そこに長くかけるよりは他の問題を解いて全体の出来から取捨選択した方が安心して合格できるかなと。他の大問に関しても解き切らずに他に回すのもありだと思います。そこに消耗して他が解けなくなるのは避けたいですから。

 さて、いくらでも書こうと思えば思うところを書けますがこれくらいにしておきましょう。私が書いた応用情報に関する他の記事を見たい方はよろしければこちらのマガジンをご覧ください

 あまり落ちる未来は見えないものの、体調管理などをしっかりして元気に当日を迎えて楽しく問題を解きたいと思う、ひらりんなのでした。

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