勉強が楽しすぎるけどそれが目的ではダメなんだろうな

 どうも。仕事の負荷が高まっていて業務後に久しぶりに飲んだ一缶の発泡酒に救われている気がする、ひらりんです。

 応用情報過去問の感想記事を書くなど、勉強を日々楽しんでいる私ですがきっとこれだけではダメなんでしょうね。情報系の資格は、医師や弁護士といった業務独占資格とは異なり必要性が特にありませんから。
 実際に、日本や世界で活躍しているITエンジニアで資格を持っていない人はゴロゴロいます。また、人によっては資格を持っている=プログラミングが好きでは無いと判断することもあるようです。別に私はファンでは無いのですが、ひろゆきさんが動画でそう言っているのを見たことがあります。

 実際仕事時間外でも自分の手を動かして積極的にプログラミングやシステム製作をする人にとっては、合格のためのコストって無駄ですし、そんなことより色々作っていたいんだろうなと思います。
 そうはなれないけど、コンピュータやITエンジニアの仕事について勉強するのが楽しい人って行き着く先はどこなんでしょうね。

 私は試験が好きなので、その楽しさを共有する活動なんてどうだろうと思って昨日は会社で問題を解く会をしたいなんて記事を書きましたが、これもあまり良いことかというと謎です。
 あまり営業力が無さそうな会社だからこそ資格が役に立つのだろうかなんて考えもするのですが、現場参画のために資格が役に立つのかはいまいちわかっていません。営業に聞いてみればわかるものなのでしょうか。

 発注者側がどんな気持ちで人員を募集しているかを考えると自ずとわかりそうなものですが、基本的に欲しいのは開発経験がある人だろうなと思ってしまいます……
 開発経験がない人しか募集できないような予算感のところだと、そもそもあまり良い現場では無いのではないかと勘繰ってしまいます。
 余裕がある会社であれば、既に社員を送り込んでいる案件にタダ同然で送り込んで経験を積ませるなんて芸当もできるのかなとは思うのですが、弊社の場合は単価連動の成果報酬制なのでそういうことはできないんですよね。やるとしても営業が自腹を切るとか先輩の取り分を減らすということになってしまうかと思います。
 もし実現したいなら、会社としても未経験の人を開発案件に送り込むのを重要だと認識してもらって、新人参画の際には単価とは別で会社から営業や新人に報酬が出るような仕組みを作るように働きかけるなんて手があるのかなとは思います。
 多分弊社の場合上層部はそういうのは作ろうとは思わないでしょうけどね。技術力や売り上げを高めるだけでなく、エンゲージメントを高めるのにも役立つと思うので、定着率を意識すれば悪い手では無いと思うのですが……

 きっと、会社の向かっている方向性、向かわせたい方向性、予算の動き、ITエンジニアのキャリア動向など私の目線からではわからないことがたくさんあるんでしょうね。
 経営陣と色々話してみたいもののコスパが悪い気がして中々腰が重い、ひらりんなのでした。

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