ゲームの公式生放送が中国語だった

 どうも。今日はなんとなくガストで出前を頼んでしまった、ひらりんです。

 私は白夜極光というスマートフォンのゲームをやっていて、今日は2周年目前ということで公式生放送がありました。
 今まで半年ごとに生放送を行なってきていて、これまでは日本人の司会やゲストによる放送だったのですが、今回は開発者の中国人3名の録画による放送でした。

 今回は出演者の情報や観覧募集の話がなかったし、近々本国版もリリースされるということもあり開発元による放送かなあとは薄々思っていたものの、驚いてしまいました。
 日本語とは音の感じが全然違う中国語、前回の生放送とは進め方からして違う雰囲気など、様々なところで違いを感じられてそういった意味でも少し面白かったです。

 なんというかわちゃわちゃした感じというか、ある意味茶番めいた感じがそこまでなかったんですよね。日本だったら、「わーすごい」「こんなことするんですか!?」みたいなやりとりがよくあると思うんですが、そういう起伏があまりないように思いました。
 一応はルーレットで決まる視聴者へのプレゼントで無理やりずらすという、よくある不正はありましたけどね。

 時間的にも短くコンパクトで物足りない感じはするものの、コストを考えたらこれくらいでも良いのかなとも思ったり。
 私は前回の生放送を東京タワーで現地観覧したのですが、場所代やスタッフ代って結構するでしょうからね。声優のゆかなさんもゲストで来ていましたし。

 ただ、馴染みのない中国語を聞いて、ひたすら字幕を追わないといけない感じはあまり楽しくはなかったように思います。
 今までとは目的が違うのかもしれませんね。視聴者を楽しませるというものではなく、直接情報を届けるのが目的みたいな。
 でもそれであればわざわざ生放送にする理由も少し謎だなと思います。

 ゲームプレイ画面やキャラクターを利用した紹介動画のようなもので十分そうな気がしますが、わざわざ実写の映像を活用するメリットってどんなところにあるんでしょうね。

 実は私は昔企業で生放送の仕事をしていたことがあり、その時の立場はアナウンサーでした。映像はあるものの自分は映らず音声だけの役割だったのですが、それでもファンクラブが出来たり、好感度ナンバーワンだったことを考えると、やはり必要性がわからなくなってきます。

 また生放送の仕事に携わる機会があればいいなと思うものの、需要がわからなくなってきます。とはいえ、需要がわからないという話で言えば流行っている動画の大半が何がいいのかわからない世間ズレしているタイプなので、そもそも気にしなくて良いのかもしれませんが。

 自分もコンテンツを生み出す側にいたいと思いつつも、やはり響かないものしか作れない気がしてきてやだなぁなんて思う、ひらりんなのでした。

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