就活アウトロー採用日記5日目~企業との哲学対話セッション・リアクション大げさすぎかもしれない自分~

 どうも!小腹が空いたからと言って和三盆クッキー、たい焼き、コーンポタージュと食べたのは食べすぎな気がしてならない、ひらりんです!

 今日は日中受けている講座は午前で切り上げて、午後は就活アウトロー採用の企業との哲学対話セッションを受けました!どちらも在宅だからよかったものの、これが会場で行われるものだったら大変ですね。オンライン様々。

 今日は4社、明日は2社の方がいらっしゃるそうで、おもったより数が少なく寂しい限りです。一応流れを書くと

①説明
②哲学対話×2
③休憩
③哲学対話×2
④休憩
⑤企業説明(各社5分程度)
⑥気になった企業とお話しする(企業毎にブレイクアウトルームが開かれて、好きに移動できる)

 そもそもの前提として、哲学対話時点では会社名が明かされません。事業内容も明かされないので、どこかの企業の〇〇さんとだけしかわかりません。最後の企業説明までドキドキなのです。

 企業の参加者は一人だけのところもあれば、二人のところもありました。今日参加するまでは二つの会社が同じグループに来ることもあるのかなと思いましたが、あくまで二人参加のところも同じ会社の人のためそんなことはないようでした。
 二つの別の会社が同じグループに入っていたら、遠慮してしまうこともありそうですが、それを参加者目線で見てみるのもおもしろそうだなと。そのやり取りの仕方で好きかどうかも変わるでしょうし。参加企業が多い回ならそういったこともあるのでしょうか。

 どの企業との話も面白かったのですが、具体的な話によりすぎてしまったように思うので、もっと抽象的な話がしたくなりました。
 ただ、相手がどんな人かを理解したい時ってある出来事に対して、その人目線でどのように起こって、何を感じたかで見るのがわかりやすいんだろうとは思います。
 でもそれってただの面接と同じで、「哲学対話」の場ではなんだかそぐわないように感じます。話が出ないならまだしも、具体的なエピソードで深掘っていきたいなら、それはこの対話後の個人の採用プロセスの中でしていけばいいのでは?と。
 原体験とか自分の気付かないような深層心理にまでたどり着くような、そんな哲学対話がしたいなと思うのでした。結局「就活アウトロー採用」はその名の通り「就活」が前提なのですから、それを望むなら哲学対話専門の会に参加した方が良いのかもしれませんね。

 そうそう。面白い話といえば、企業の方と聖書の好きな箇所の話が一致して笑いました。しかもお互いキリスト教じゃないという。マタイの福音書7章7節はいいですよね。その人とは年齢が大分離れていますが色々共通点がありそうだったので、ちょっと友達付き合いをしてみたくなりました。数字に着目して話される語り口も面白かったですしね。

 あとは、YouTuberを募集しているという会社もありました。昔生放送の仕事をしていて、現在もYouTubeに投稿している私ホイホイか……?とか思いましたが、ろくにチャンネル登録者数が伸びず、視聴もされていないから関係ないでしょうね。
 別の言い方でマーケターという話もされていたので、集客に興味があるとか、実際に集めたことがあるとかそういう意味で「YouTuber」募集なのだと思います。あとはその会社で実際に映像を扱っているのも関係あるでしょうし。
 一応そういう意味では音声機材を扱った経験や、サークルでのラジオ制作経験などもあり向いてそうではあると思うのですが、果たして私が仕事人として活躍できるのかなぁとも思ってしまいます。
 実際他の話とかも鑑みるとすごく私のしたいこととは合致しているなという感じはします。映像やシステムを通してお客様の課題解決ってすごくドキドキしちゃいますもの。

 また別の企業で顧客中心主義という話をされていたところもあり、そこもとても気になりました。ただ、求める人物像を聞いた限り、私では能力不足ではないかとしきりに思ってしまいます。
 この会社に限らず、求める人物像を聞くとハードルが高く感じてしまうから、いっそのこと聞かない方が良いのではないかと思ってしまいますが、それに自分を寄せられるかというような、覚悟というか気概も大事なのかもしれませんね。
 めそめそ、でもとか、だってとか言いがちな私でもいい企業はどこかにないものだろうか……って、そんなリスクを喜んで抱えようとする企業はあまりないだろうな。特にこの企業さんが、そういう人はダメって言ってたような気がします。働きたかったなぁ。

 あとは3か月に一回昇給や賞与のタイミングがあるなんて言う企業もありました。評価基準が明確だから着実にステップアップしたり、達することができなかった時も悔しく感じられたりしそうですね。

 なんだかいろいろ振り返ると、結局哲学対話より、企業紹介の方が心を揺さぶられてしまったような気がしますね。挑戦し甲斐のある会社で働きたいと思う一方、その基準を満たそうと自分を奮い立たせることができない、怖がってしまう自分が嫌だなぁと。
 ただ、実は私はこの説明会中にもPDCA的なことはできてたなと思います。自己紹介にしてもそうだし、zoomの背景にしてもそうだし。

 アウトロー採用のファシリテーターの方がzoomの背景を工夫するのもありと事前におっしゃっていたので、当然みなが準備するものだと思っていたのですが、私だけ気合を入れすぎた感があって逆になんだか恥ずかしいくらい。
 でも、改善点が色々見つかって15分の短い休憩時間にちょこちょこ改善させることができました。こういうことはできるのだけどなぁと思うものの、完璧な状態で外に出すことができなかったという欠点も目についてしまいます。
 ポジティブに言えば「アジャイル型」かもしれないけれど、「ウォーターフォール型」になれたらいいなぁ(使い方あってるのだろうか)。

 私はデザイナーにはなれないだろうなと常々思っていたのですが、どうしたら相手に伝わりやすいか考えて今回背景を作っていると、これってデザイナー的考え方なんじゃないかって思えてきて、できるんじゃないかとも思ったり。
 でも結局伝わりやすさや、求職者として伝えるべきというところよりも、自分らしさを出したいなとエゴに走ってしまうかも。結局装いきれないところが私だなと思います。あまり装いたいとも思わないですが。

 装うと言えば、私は案外装っているのかもしれないと今日思いました。端を発したのは異様な疲れ。午前中に講座を受けて、午後に5時間くらいかけて就活をしたのだから疲れるのは当たり前だよなと思ったのですが、それだけではないと。
 多分リアクションしすぎで疲れているのかもと。相手の話をちゃんと聞いていることを表明するために、表情を変え、頷いたり、特に何もない時も笑顔を維持しようとしたり。自分をよく見せたいというより、相手に喋りづらさを感じさせたくないというのが根底にはあるのですが、それで自分が疲れすぎちゃうのはいかがなものかなと。
 アウトロー採用の初めのころと違って、皆さん喋るのに慣れてきたわけだからそういう配慮はいらないのかもしれません。ただ、企業の方から見ても、話しやすい方がいいよなとも思います。
 なんて、他者のためみたいなことを言ってますが、多分無表情でいるのに耐えられない性分であるとも思います。こんなこと言わなくても良かったけど、言わずにはいられない。

 書いている間に日付が変わってしまって、また本日も対話セッションがありますが、どんな風に参加するか難しいところです。実際の仕事と近い感じで臨みたいと考えると、もうちょっと肩の力を抜きたい気がしますね。
 いやでも、実際の仕事でも人と相対したらこうなるかしら……そう考えると私対人関係にコストかけすぎかもしれません。別にモテる人じゃないし、コスパ悪いだけだけど!

 と、アウトロー履歴書とzoom背景の改善をしたいと思っていたのに、上記の通り疲れがすごいし、もう1時過ぎてるから時間的にも寝なきゃいけない。困った!
 社会人って優先順位を考えるのも大事な仕事だと思うのですが、noteをこんなに長く書くことを優先してしまっているのはいけませんね。と、また自分のネガキャンをしてこの記事を締めます。

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