PM理論のPM型になりたい

 どうも。今日は午前中に仕事を終わらせたので午後を勉強、家事に当てられてQOLの高まりを感じる、ひらりんです。

 応用情報技術者試験を受けるべく勉強を進めているのですが、PM理論なるものを見かけ気になりました。
 これはリーダーシップ行動理論の一つだそうで、Pは目標達成機能(Performance)、Mは集団維持機能(Maintenance)を指します。
 Pが強い人は成果を上げたり問題解決をするために立案や指示、指導などの管理が出来る人、Mが強い人は一人一人に気遣ったり、対立の解消が出来る人ということだそうです。
 また、それぞれ強い能力を持つ場合には大文字、弱ければ小文字で表します。目標達成は得意だが集団維持が苦手であればPm型という感じです。

 理想のリーダーはもちろんPM型な訳ですが、現状の私はなれるとしたらどれに当てはまるのでしょうか。
 問題を分解したり様々な点から分析して解決しようとしたり、各タスクに分けてスケジュールを設定したりして進捗確認をしたりするのは好きなタイプではあるのですが、ITエンジニアという観点からしたら実務経験が無さすぎてPにはなれずpだと思います。また、思った以上に自分は感覚派な気がしていて教えるのがうまくいかない時もあるかもしれません。
 Mの方はというと、仕事は楽しくあるべきだという考えを持っていて、幅広く意見を聞きたくなるタイプなのでそちらはMでいられるかもしれません。ただ、出社してする仕事であれば差し入れをしたり、ご飯や飲みに誘ったりすることができてもリモートワークだと難しいですよね。仕事をしている時の表情や、ちょっとした雑談の際に感じ取れることがリモートだと無くなってしまうので、そういう意味では難しいです。
 また、目標達成能力が低い故に信用を得られず、そういった意味で頼りないリーダーと捉えられ集団としてのまとまりに欠けてしまうこともあるかもしれません。

 そうなると私はまだpm型にしかなれないのかもしれません。PM型になるためにはとにもかくにもまずは実務能力が必要な気がしてきます。
 もちろん深い知識や技術が無くとも愛嬌で慕われるタイプもいるとは思うのですが、変に理屈屋なところがある私はそうはなれないんだろうなと思います。

 このPM理論は会社に対しても適用できる気がして、弊社はどのように考えられるかなとも気になります。会社としてどのような目標を持っているのかがわからないから目標達成能力がどれくらいかはわかりませんが、集団維持能力に関しては低いだろうなと感じます。
 まだ入社数ヶ月なのであまりわかってはいませんが、社員の意欲や不満を汲み上げるシステムが無いように見受けられるし、良くも悪くも個人でどうにかしろという雰囲気が強いからです。
 個人的には定期的にESアンケートを取ってどんな気持ちでいるのかを調べて、その上でエンゲージメントを高める施策を打ったり、資格試験へのインセンティブを用意したりといったことをした方が良いのではないかと思います。

 会社の会に管理職の方が参加される機会もあるのですが、そこで意見を言った方が良いのかなと思いつつも、結局自分のお金に繋がらないなら言うだけ手間になるかなと思って尻込みしてしまう、ひらりんなのでした。

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