就活アウトロー採用日記~オンライン合宿2日目:哲学対話、あとnote上でガチャの話に脱線する~

 どうも。今朝は室温が14℃でエアコンなしでも乗り切れるか?と思ってダウンジャケットをきて在宅で活動に取り組んでみた、ひらりんです。

 さて、昨日は一昨日に引き続き「就活アウトロー採用」のオンライン合宿2日目でした。

 昨日記事を書いて投稿した気分でいたのに、書きかけでびっくりしました。いいねが色々来るともうその日に記事を書いたものだと誤認してしまいますね。
 さて、流れは以下。

①チェックイン
②哲学対話×2(同じテーマでグループを変えて)
③全体での共有
④チェックアウト
⑤今後のアナウンス(アウトロー履歴書について等)

 今回はちょっともやもやしたことを書く関係で、参加者が見たらちょっとムッとすることもあるかもしれませんので、そうなりたくない方は回れ右~。あと、かなり話が脱線していきます。

 哲学対話では、あるテーマについてグループを変えて2回話しました。一回の時間は40分ほど。今回は2回とも5人のグループだったと思います。
 今回も例にもれず何がテーマだったかは内緒ですが、学校教育への不満って多くの方が持つものなんだろうなと思いました。そして、同じ言葉や出来事に対しても全然違った思いを持つものだなと。
 あとは、話すのが好きであることと、対話がうまいことはまた別だとも感じます。この対話の場にはファシリテーターの方はいないし、場の進行などをする必要はないと言われているので、無理に話そうとする必要はありません。各々が各々で話したいことが思い浮かべば話せばいいだけだと思いますので、話したもの勝ちという場ではないのです。
 つまり、皆が黙っていないと話せない引っ込み思案の方もいるだろうから、沈黙の時間をあえて作ったり、同時に話し始めようした人がいて譲り合いがあったら一人がしゃべり終えた後に長々とその話題を続けないとか、そういうのも参加者としてすべきなのかなぁと。
 実際私はチェックアウトの時に、あえて残り1分くらいまでしゃべらないで黙っていたのですが、そういう参加者がいてもずっと喋り続けてしまうっていうのはどうなのかなぁと。無理に全員が喋らなくてもいい会議の場ってあると思いますけど、チェックアウトの場合では皆が少しは喋れるように配慮するのが大事そうだなと。
 とはいえ、普段は私がそうやってずっと喋り続けるタイプですし、参加者も話好きの私が黙っているのは何か意図があって黙っているのかと読み取ったのかなとか、話したくない理由があるのかと慮った結果もあったりしてと思うことも。
 話せない方が悪いという考え方も一理あると思いますが、それぞれの個人差を受け入れるようなインクルーシブ的な考え方をもって様々な活動にあたっていきたいなと思います。話すのが好きな方は話すのを我慢しなくちゃいけないというよりかは、ある程度話したら私みたいに活動時間外に配信アプリを使ったり、文字を書いたりとかそうするのも一つ手かなと思います。

 さて、ちょっと時間は遡りますが、全体の共有の時間では話を共有したい人だけが発言するのですが、そこでどうしてそう思うのかファシリテーターの方に突っ込まれて少しドキドキしました。
 わかっていたことではありますが、仕事をするなら価値に見合ったお金をもらいたい。多くとも少なくとも嫌だ。という気持ちがあってそれが考え方にも影響しているのだと思います。
 テーマに触れないでどんなことを共有したかふわっと言うと「ゲームのガチャって高すぎじゃないか」みたいなことです。
 対話の中で、払う人がいて需給が成り立っているんだからいいんじゃないか。という意見があり、そこで納得はしたつもりだったのですが、今朝になってまたもやもやしてきました。

 拡大解釈しすぎなのかもしれませんが、「他人の家庭のDVを受け入れてる」みたいだなって。
 「Aさんの家庭では金を稼いでる一方が配偶者に厳しいルールを強いているけど、それは当人達が納得してるからいいよね~。」
 ってなったら、それはおかしくない?と思う感じです。結婚という簡単に離れられない個人間の関係と、すぐやめられるゲームでつながっている企業対個人の関係は全然違うわけで、例として適切でない、飛躍だとも思いますが、なんとなく伝わるでしょうか。

 対話で出た意見で面白いと思ったのが「好きなものがあればそれに付随する価値は無限大」というようなもので、それって素敵なことだと思います。
 最近の私の好きなものは新作ポケモンに出てくる「シャリタツ」というポケモンで、つい何度も検索してしまったりグッズが出たら多少高くても買っちゃおうかなと思ったりするほどです。そうやって時間とお金をかけても惜しくない、むしろ自分の手元に置いておけるとしたらその後の価値は非常に大きいんだから実質無料だとか感じるし、そういうのってわかります。

 ありえない例を出しますが、このぬいぐるみが10万円で販売されて買う人が何人もいたら、それって「需給が成り立っているから良い」と片付けていいんだろうか。と思います。
 ブランド物の考え方にもつながるところがあるかもしれません。原材料費や人件費がそこまで高いものでなくとも、社会的に価値があるものだから使うのが好き、みたいな。そういう風に解釈している私からすると、ブランド物もやはり好きになれないものの一つです(良い素材、良いデザイン、良いアフターサービスなどと妥当なものもあるのかもしれませんが)。

 ただ改めて考えると、基本プレイ無料のゲームのガチャの値段設定って難しいですよね。キャラガチャを採用しているゲームだとして新ガチャで回収したいコストって、イラストレーター、声優、新たな性能を実装するための開発費用だけ。という訳ではなく、サービス企画当初から現在維持し続けているコストまで全てを勘案しないといけないわけですから。もちろん会社として存続するためのコストや、利益とか諸々も。
 どれくらいの期間で当初の開発費がペイされるのかを計算したりもするのかもしれませんが、そもそもその目論見がうまくいかずサービス終了になることも考えるとあまりに安い値段設定は難しいでしょうし、他社との兼ね合いもかかわってきそうです。

 それであればもっと計算しやすい、買い切り+継続課金型のモデルがもっと流行ればいいと思いつつ、基本プレイ無料で好きな時にプレイしたりやめられたりする方が集客はしやすいのかなとも。
 そう考えるとFF14ってすげぇなといった次第。私はプレイしていませんが。

 さーて、なんだかごちゃごちゃしたのでここらでこの話題は終わりにしようとは思いますが、提供する側がどうあるべきかは仕事する上で考えないといけない問題だと思います。
 「高すぎる値段設定であればだれも買わない、低すぎる値段設定であれば存続できなくなる。需給が合わなければ淘汰されるだけ」というだけに収まらず、より良い社会の実現を目指すべきと考えると、CSRだとかSDGsだとかいう話題にも波及していきそうです。

 また別の視点を考えると、社会として緩やかな経済成長を目指さないと衰退することも加味すると、消費者目線としても以前と比べて値段が上がっていくのは受け入れなくてはいけないのだろうとも思います。賃金を上げるべきで、そのためには商品の値段も上げないといけないのだから。
 前は牛乳は150円以下、卵は10個入り120円くらいで買いたいと思っていましたが、最近はあまり気にせずどちらも200円くらいでも買ってしまっています。でも、これでいいのかなと。安く買いすぎるのも生産者がつらいだけです。むしろ今買ってる分でも安すぎるかもしれませんね。

 やっと、合宿の話に戻ると、「アウトロー履歴書」というのをぜひ作るようにと言われました。義務ではないですが、形式は問わずに、自分を表現するものをpdfで提出するとのこと。過去には雑誌風、新聞風の人などもいたとか。
 これを聞いて率直に、

「やだーーーーーーーー!!!!」


 って思いました。アウトロー採用ってES提出、面接無しって言ったじゃん!!!これって立派にESの一種じゃん!!!!こういう企業もあるし!!!!!!っていうのが正直なところ。
 「自由に自分を表現しろ」って私が一番苦手とするところです。ゼロから何かを取り組むのがすごく嫌。
 でも、正社員に求められるスキルって結局そういうものなのかもとも。いきなり荒野に掘り出されて、住めるように家を作ったり、畑を作ったり、そういうサバイバルができる人が求められるのかなと思います。

 「アウトロー採用は弱者支援ではない」と説明会で案内がありましたが、こういうところかグヌヌヌヌってなりました。

 pdfで提出とはいうけれど、動画のURL提出などでもいいそう。普段ゲーム実況や、英語解説配信などしている私としては、それも面白そうかもと思うし色々アイデアも出てきます。動画を見るのが手間な方には合間の切り抜き画像を張り付けたpdfも用意したりして。
 ただ、ついつい楽しいものを作りたくなるけれど、エンタメ性を追求するのが目的じゃないよなと思います。普通の企業への応募よりかは、もっと自由に表現してもよいとは思うけれど、そもそも自分の何を表現したいのかって難しい問です。

 ただ、1日目に自己紹介を5回もしたおかげで、自分の魅力的なポイントであったり、表現したいと思うところって少し見えてきたと思うので、自己紹介を重ねてからこの自由形式の履歴書を作るというのは理にかなっているような気がしますね。
 自己紹介って過去、現在までしか振り返れないと思いきや、未来にしたいことまで見えてくるのって不思議な話です。

 いろいろしなきゃいけないことが増えて、キャパオーバーになりつつあるわたしです。だれかたすけてーーーーーーなんて思いながらも、ここを自力で乗り越えられるかが自立してるのかの一つのポイントになる気がします。もちろんほかの人を頼るのもいいと思いますけどね。
 今回の参加者が見ているかはわかりませんが、アウトロー履歴書なんてどう作ればいいかわかんねぇよ!って方は、それこそLINEのオープンチャットにいるメンバーとかに声をかけて自己紹介をしてみるとか、作ったたたき台を見てもらうとかそんなことをしても良いと思います。
 そうやって他人を頼るのも立派な能力。なんだったら私に声をかけてもらってもかまいません。人の話を聞くことで自己理解が深まることも逆にあるし。

 それでは、今週もどうにかいきていこうとおもいますゲッソリ

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