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できるだけくさらず生きる

先週インドネシアの出張でのんきにデニムスカートを履いて生脚を露出していたら、あれよあれよという間に蚊に10箇所以上もさされてしまって、しかもさされた後に現地の人から「デング熱マジこわいので、気をつけてください」と言われ(以前新宿中央公園とかで流行ってたアレです)、慌ててネットでデング熱のことを調べたら「媒介する蚊にさされたら約5割の確率で発症し1週間高熱・関節痛に苦しむ入院必須の感染症で、1〜5パーセントの確率で全身から出血するデング出血熱に至る、対策はそもそも蚊にさされないこと」という、「こわすぎるし時すでに遅いじゃねーか!」という情報しか入ってこず、しかも潜伏期間が3〜14日ということで、滞在中も帰国直後も、ひたすらに怯えていたのだが、40度の高熱も全身の関節痛も出ていないものの、いつもよりも一段階ハードな喉風邪にかかってしまい、この3日ほど全身から汗をふきだしながら、腰より下の耐えられないだるさに、どうにか負けきらないように生きている。

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