ウクレレクラシック2019ジャケ表

07.ジムノぺディ

平魚泳
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※試聴版。オリジナル版(04:06)は購入後に視聴可能。

この曲を知ったのは薄井ゆうじさんの小説「星の感触」だったと思う。
薄井ゆうじさん、片っ端から作品を読んで、2度3度読む作品もしばしばのファンなのですが、
不思議な感触と透明感が残るんですよね。

この「星の感触」で、人気のない倉庫に入ると聴こえてくるサティ。

サティってなんだ?
物憂げで、アンニュイな曲らしい。
どこか違和感のある曲らしい。

気になって調べて、知って、聴いて、覚えた曲です。

これも知ってしまうと、いろんな所で流れていますね。
「癒し」の名曲として扱われがちなので、ウクレレで弾いても「良い曲ね」
と言ってもらえて弾きやすいのですが、
美しいメロディの影に潜む違和感が好きです。
「その音鳴らして曲として収めちゃいますか!」
な、綺麗なメロディ。

薄井ゆうじらしい曲だなぁと思っています。

ライブではよく、このジムノペディを伴奏に弾きながら
僕が見た夢の話をしています。

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人の足の形をした
木が1本 丘の上に生えていた
だけどなんか妙なんだ
変な形をしている
薬指のあたりがめり込みすぎているんだ

でもよく考えたら
これは木であって
人の足の裏ではない

奇形で正解
奇形の世界
ここはちょっと危険な香りのする
綺麗な世界だ

夢から醒めると
彼女が窓辺でピアノを弾いていた
聴いたことがある
エリックサティのジムノペディだ

裸の子ども達が踊っている
神々へ捧げる儀式

でも僕はもう 大人になっていたから
間をすり抜けて 扉を開けて外に出た

そこはパルテノン多摩みたいな大きな公園になっていて
街灯の向こうに暗闇が広がる
池があるのかな?
カエルの声がする
「ドボン!!!」
・・・鳴きやんだ

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