配信用ジャケット

03_-_世界は信じられるかな

平魚泳
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※試聴版。オリジナル版(01:43)は購入後に視聴可能。

なんだろ?
欲求のひとつに「受信することと発信すること」、「受けることと、届けること」ってありませんか?

旅をしたり、本を読んだり、音楽聴いたり。
いろんなことを感じたい。

絵を描いたり、奏でたり、歌ったり、語ったり、踊ったり。
感じた何かを表現したい。

僕が感じたことを、表現して、それが多くの誰かに通ってゆく。
世に通用する。
僕の歌が世の中に通用したらいいな。ずっとそう想っていました。

でも、なかなか通用しないなぁ、と思っていたら、
世に通っていくだけじゃない。
少なくとも、僕の人生に通って行っている。
と気づいたのです。

僕の詩が、僕の人生を通って行っている!

ライブの機会とかがどんどん減り、路上に出ても、あっちの街、こっちの街で警備員に止められる。(そりゃ羨ましいと思うよ、こんなに大きな声で街中で歌っちゃってるんだから♪)

そして「歌」とは、言葉を発するってことは、何処かに伝える相手が必要だ。
歌う場所がなければ、聴いてくれる人がいなければ
歌う意味がない。
とまことしやかに思ったのです。

楽器とか、奏でるだけの人は、それなりに気持ちいい場所で気持ちよく響かせればいい。

でも、そこに言葉を乗せた歌ともなると…
聞いてくれない人に話すのはしんどい。

でも歌いたい。
なんでだろ?

そうか…
詩が、言葉が、通っていくんだ。

喉を震わせて、身体に響かせて、想いを乗せて。

歌ったように人生は創られてゆく。
僕も僕の詩みたいな人生だ。

だから善い言葉を、これからは歌おうと思うようになりました。

歌うことは誰にも止められない。
生きることは誰にも止められない。
誰も居なくても、そこには必ずたくさんの存在さん達が居て、響き合って、その周波数で生きる人には必ず響いてる。

だから善い言葉で。幸せになる言葉で。
みんなにも、それぞれの声で歌ってほしいなぁ。
と思うようになりました。

そんな経緯で、一体感とか、みんなでひとつになるとかが苦手な僕が、コールアンドレスポンスを強要するようになったのです。

歌ってみて!
そして感じて♪
あなたの感じを。

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この詩を、いつも路上でタイコひとつで歌ってます。
何回も何回も。

詩のとおりに歌えてない僕に周囲の冷ややかな視線。
力む、ぎこちない僕、作り笑顔。

何回も繰り返す。

なんか晴れてきた。
調子のいい人がやってきた。
見知らぬ人が集まって、大合唱になった。

たま〜にそんなこともあり。
お金がたくさん入ることも・・・あまりないか(笑)

、のように、そんな才能の証拠を数字や金額で示すより、
自分がこの詩のとおりになってしまう瞬間が
いちばんのギフトなんです。

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世界は信じられるかな?

世界は信じられるかな?
世界は信じられるから
正解はあなたがもって
正解はわたしがもって
世界は信じられるかな?
世界は信じられるから
ごらん!


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https://note.mu/hirasakana/m/m2f34b79d1a86
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※noteで可能な限りの1番高音質"192kbpsのMP3"でダウンロードして聴いていただくことが出来ます。アルバム「ひとつ」12曲は全曲併せてmixマスタリング共に時間をかけて仕上げています。お手持ちの再生機器で愛聴していただけたら幸いです。

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