寂空に泳ぐ魚

寂空に泳ぐ魚
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先の投稿に次いで
https://note.mu/hirasakana/n/n8f77ce08970d?creator_urlname=hirasakana

寂空と出逢う2009年より2年くらい前に出来て、
今も、1人歌と太鼓だけでも演るし、
先日、5日間ツアーした、これも10年来のバンド
ピアノと馬頭琴とジャンベ
「風の音楽家」でも演奏している

平魚泳として謳い続けていくだろう曲です。

3×3の9拍子の歌リフ。
平歌は6/8拍子。

チカラの入り具合、抜け具合、
スピード、
歌詞も少しずつ変わっていってますが
不思議な曲だなぁ、と思っています。

とにかく意味不明でも言葉をまくしたてるように
謳いたいと想って創った記憶があります。



この曲が完成する1年くらい前に
かつては全く馴染みのなかった
奈良の山を、道に迷って彷徨ってしまい、
小川を見つけ、人気がないと信じ込んで
裸になって水浴びをしていた時

「蟻が足をのぼる くすぐったい」

と、一句浮かんで書き留めていました。
「山頭火みたいだな。ふふふ・・・」
って独りで笑っていました。



この曲を、2014年の引っ越したばかりの
大分耶馬溪の我が家に
旧友、津軽三味線の寂空を招いて
レコーディングしたものの、
その後、一緒に活動する機会を失ったので
ミックスダウンに至ってない音源がコレです。

そんな音をupしちゃってごめんなさい。
「今はもっと良い演奏が出来る」
と仰るでしょうけど、ごめんね寂空。

4/21に、また一緒にこの曲を
演奏出来ることを楽しみにしています♪

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『蟻』

遠く離れた場所 いつか帰る場所
遠く離れた場所 いつか帰る場所

ミナナミナヤミ いったりきたり
見上げて振り向けば 陸地遥か向こう
俺は今この島で 新しい暮らし
満たされ流され 仰ぎ見る空

遠く離れた場所 いつか帰る場所
遠く離れた場所 いつか帰る場所

過ぎ去った季節 繰り返す季節
あの時の君は今 この時にはいない
一歩即一切で 一期一会だ
運命は俺の命を 何処へ運ぶのか

蟻が足をのぼる くすぐったい

遠く離れた場所 いつか帰る場所
遠く離れた場所 いつか帰る場所

住めば都 長いのか短いのか
一瞬の瞬きで 訪れた夢
俺は今この島で 長い長い暮らし
ゆっくり流れては移りゆく現

蟻が僕 蟻は僕 アリ?

蟻が僕だと言うのなら
僕が蟻だということも
アリかもしれないね

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※丁寧に録音「レコーディング」した最新音源「ひとつ」、
こちらよりどうぞ。
https://note.mu/hirasakana/m/m4915a40ca237

※西千葉ライブの詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/374655933314591/
https://www.hirasakana.com/shows

※全国各地、ウクレレ生音ライブ、指1本で弾けるウクレレワークショップ。
巡ります。興味ある方おられましたらお声掛けください。

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