平魚イラスト400dpi

「空が見てた」のミュージックビデオ

出来る限りの録音機材で
出来る限りの演奏技術を学んで
出来る限りの映像技術で
そのとき感じられる限りの豊かな想いを
必要な人と響き会えることを夢見て創った。

今も少しずつ「出来る限り」を
拡げていこうと想っています。

僕も、誰もが「限りの無い」
「ひとつ」からやって来たのだと想っています。

だからそのまんまで
本当は知っているんだろうけど

どうも生きている「限り」は
僕らって
何とかしてあらわしたくなる
生き物なんですね。

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あらためて
久しぶりに
去年の12月に創った動画を見てみると
世に出回っている
秀逸な映像には及びもつかないけど、
ここ20年、常識化している
テレビの執拗な字幕への
抵抗感と
つい読んでしまう効力。
僕なりにこだわって創ったんだな
と思いました。

音楽に、歌詞が、
いちいち字幕がメロディと一緒に流れて
読んでいると、
ただ詩の内容を読み解いているだけ
のような聴き方になってしまい、
テレビで流れる音楽の歌詞の字幕を読むと
「これ、詩ではなくて『説明』だよね」と
思ってしまう。

つまんないな、と思ってテレビを消してしまう。

でも・・・

やっぱり本当は字幕読んで頭で理解する
必要なんてないんだろうけど、

あやふやな詩の韻を
勝手に感じて聴き誤って
自分で育ててくれればいいんだろうけど、

やっぱり歌詞を伝えたくなって。

適切なタイミングで字幕を入れられたかなぁ・・


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