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男性性、というか腰椎2番が受動傾向なのです。

男の人、男性性って、
けっこう持ち場に居ることを好むのかな?
いや、これは
男とか、女とか、
一般的な概念に差し替えず、
個人的に
出逢う事象からの考察だな。

ただ、この想いつきを書き出しにして
筆を進めていこうと思う。

昨日、自宅で、
月に一度か二度のマルシェイベントを開催した。

今年になって、
家の納屋を改装して
パン工房にした。

奥さんが
天然酵母のパン屋さんを始めたのだ。

毎日作ったりの店舗営業はしていないのだけど、
こうして、月に何度か旗を立てて
野菜作ったり、カレー作ったり、
手作り雑貨作ったり、
マッサージしたりする友達に声をかけ、
マルシェを開催しているのです。

と言っても
企画、立案はもっぱら
奥さんのワクワクアイデアで、
僕はもっぱら実働部隊。

これが僕の立案で
イベントを考え、実行すると、
かなり無理が生じるのは経験済み。

「経験を生かして今なら・・・」
というわけではなく、
そもそもモチベーションに
「みんなと楽しい時間を過ごしたい」
という能動的な姿勢が無い。

苦手である。
ということがわかった。

みんなで楽しい時間を創ることに
全く異論はないんだけど、
自分、受動的な性質が強いんだな。

それが経験を通した学びですね。

これを書き出しの「男性論」とかに
結びつけちゃったんだけど、
本当はどちらかというと
野口整体で言う
「腰椎2番が受動的な体癖」
の影響が強いと想う。

唇が厚めで、どちらかというとアヒル口、
愛嬌があって、愛想が好くて、
人と横に繋がることに能動的な
社交性に富んだ
積極的なタイプ。
アイドルっぽい顔立ち。

とは逆の
そんな人たちを受け止める、
「愛嬌」というより、
「爽やかに微笑んでいる」
と言った方が
(好い言い方をすればね)
しっくりくる。

僕はこっちタイプだと、
あれやこれやしてみたり、
他人の感性の意見交換してきた結果、
今は腑に落ちている。

だから
こんなマルシェの日は、
家を片付け、掃除をし、
旗を立てる。

考えるより、
すべきことをする。行動する。
で労力を使った方が
性に合っている。

大体の準備が整ったら、
田んぼへ行って
水の調整と、苗の植え足しへ。

家へ戻ると
すでに開催されているマルシェは
賑わっている。

友達がたくさん来ている。
安心な空間。

みんなのおしゃべりの話の中へ
入っていけない馴染みの自分。
手持ち無沙汰と、自分の欲求も相まって
ウクレレをポロポロ弾く。

そういや、
働いているみんな、
能動的なみんな、に気後れしながら
出番があるわけじゃないのに
ウクレレ弾いたり、歌っていたい僕は、
他所のイベントへ遊びに行っては、
人のいない用水路などを見つけては、
そこで独り、ウクレレ弾いて
ホッとしている自分がいたな。

ここは自宅なので、
楽に振る舞っている。
声がかかれば
必要に応じて家の道具を使って対処する。

上の人もいないし、
下の人もいない。

売り手、買い手の上下関係もない。

僕は楽にする。

みんなも楽であればいいな。

ビールでも飲んじゃおうかな・・・。

そんな最中、
年に数回お会いする、
かれこれ10年以上の付き合いの
友達夫婦、の奥さんと話す。

旦那さんが積極的音楽活動で
才能を開花させ、いつも全国ツアー、
地元でも
彼のいるところは
いつも輝いている。

で、奥さんも輝いているんだけど、
僕と似た腰椎2番、社交性が受動的タイプ。

彼女が19歳くらいから毎日
そこそこ飲み続け、何十年も共にしてきた
お酒を、ここ数ヶ月
全く飲まなくなった
という話。

なんか、あれこれ極めて
カウンセラー的なこともできる
友達の外国人から
「お酒を飲む理由はなんですか?」
と聞かれたのがきっかけで、
少し考え、
「やりたいことをしよう」
と、決めたら、
全くお酒を飲む氣がしなくなった。
らしい。

その流れには
僕もとても魅力を感じている。

「お酒」の初体験は、
「こんな自分になれるんだ!」とか、
「こんな風に世界が見えるようになるんだ!」
という、新しい出逢いが魅力的だった。

正直、
「ま、、、、飲むか」とか、
「お疲れ〜 飲むか」になってしまう大人に
新しい世界は見れない。

お酒やクスリで
「トリップを楽しむ」んなら、
この「人生」というトリップを
澄んだ、健やかな感覚で味わった方が
安上がりで、手軽でしょう。

そんな感性を憶い出すと、
積極的な衝動が
湧き上がってくる。

音楽がしたい。
踊り続けたい。
肚の底から
大きな声で歌いたい。

音楽をしよう。
踊り続けよう。
肚の底から
大きな声で歌おう!

穏やかに微笑んでいる場合じゃない。
自分の向き不向きに合わせている場合じゃない。
ニーズだとか、調和とか
言ってる場合じゃない!

山へタイコを叩きに行こうと想った。
今は陽が長い。

でも・・・
徹夜明けの奥さんに
子ども2人の世話をさせるのは忍びない。

彼女の叶えた夢を、独りにさせるのは忍びない。

今晩は・・・飲もう。1杯くらい。

そして就寝8時半。

2時半に目を覚ました僕は、
車で出かけ、道の駅の駐車場で
noteを書いています。

4時11分、
空が白み始めてきた。

山の奥まで行って、
タイコを叩こう。

謳おう。

電波は入らないだろうな。

ライブ配信は出来ないだろうな。

この身は、
この世に対して
受動的な性質の僕です。

そこから何か
積極的に社交しようとすると、
ダサダサになってしまう僕です。

まあいいや。
仕方ない。

「男性性」・・・。

いや、なんか
イベントごとに行くと、
女性ばっかで男の人が少ないなぁ〜
なんて、
僕の個人的な環境のせいかもしれないけど
思うんですよ。

「家事、育児で大変なお母さんたちの
安らげる場を創ろう!」とか言って
積極的に交流する女性たち。

パワフルだなぁ・・・。

そんな彼女たちの交流のおかげで、
氣になっていた旦那さんと仲良くなれたり。

オス、メス。
虫や動物の生態を想う。

男は・・・
男の方が、群れて力を発揮するタイプと想う。
でもやっぱ、
仕事。
何かに仕えている事の元に
集う習性があるように想える。

イベントでは友達の奥さんに会って、
田んぼの水を見に行くと、
そこで友達の旦那さんとすれ違う。

微笑み手を振る。

それで充分、わかりあえているような氣が
心地好い。

*************

ここで筆を置いて、
タイコ叩きに行こうと想うのだけど、
先日日曜日、
久留米の駅前の路上に
ウクレレを弾きに行った時の
感想も書きつなげたかったな。

でも、
ここまでにしよう。

ひとこと。

僕の仕事。
持ち場はここだと想ったってこと。

この
僕自身が決めて、
僕自身が行動する。
誰との約束もなく、
詩のとおりに現れる現実。

またこの日の体験もいつか
綴ろうと想います。

・・・そんな
お酒を止めるのは
少し衝動を鈍化させ、
今の平穏を享受しようという、、、、。

まぁ選択ですかね・・・。

夕暮れ、
川の砂を採りに
お出かけしたがりの娘を
自転車の後ろに乗せて、
お出かけした帰り道。

自転車漕ぎながら
よっpらって
アカペラで
歌いたくなった詩。

「おうち」です。↓

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