ガチ初心者がたどり着いた「ものかきキャンプ」という場所~卒業論文~
ずっと「文章を書くこと」に興味があった。
だが、だからなんなのだと思って生きていた。
家にはネコチャンもいるし、推し活もある。
とりあえずの生活費が稼げれば仕事はなんでも……と、思っていた。けれど「無理に言い聞かせている」ことに気づいてしまう。
興味あることに挑戦してみたい
40歳を超えて、ふと将来のことを不安に思うことが多くなった。
そんな絶妙のタイミングで「ものかきキャンプ無料体験会」のお知らせが届く。そういえば「ストアカ(ストリートアカデミー)」で、野口まよ先生(https://note.com/mayomayo3)の初回破格講義を受けたときにLINE登録をしていた。
「これだ……!!!!!」
登録してから2年経つ。今かよっ! と自分で突っ込んだ気もするが、ここで背中を押されたんだから「今」だったのだ。
申し込んでから本講座に入るまでも、やることが盛りだくさん。
家が大好き人見知り人間が、X(旧:Twitter)でたくさんの人と交流することになろうとは。
とにかく、ドキドキワクワクの3か月が始まったのだ。
予想外の仲間との出会い
ライター講座ではあるけれど「ものかきキャンプ」は書くことだけの講座ではなかった。言い切ってしまうと誤解を招いてしまいそうだけど、書くことだけがライターに必要な要素ではないということ。
入る前から「X(旧:Twitter)でアカウントを作ること」を課題とされた時点で「お?」と思った。でも、このことが私を救ってくれる。
年齢もちがう。今いる場所もちがう。育ってきた環境もちがう。そして、向かうゴールもちがう。けれど「同じ時期、同じ時間に一緒に前を向いている仲間」がいてくれることの心強さたるや。
オンラインで講座を受ける=単独でがんばること、だと思っていた。それを早々に良い意味で壊してくれ、さらにはプラスの力となる。
仲間との交流がなかったら、果たして続いていたかな。無事に卒業しても、その後もがんばれていたかな。続けてはいるだろうけれど、こんなにモチベーションをキープできていただろうか。いや、できていない!(即答)
仲間がいることの大切さを、本当に身に沁みている。
自分自身と向き合えた時間
これまで、自分を見つめ直す機会などなかったと思う。
「すぐにあきらめる私って一体」とか「なんで何も続かないのか」と、常に自分をマイナスとして見ていた。これからも、こんな感じで生きていくのかな……と考えたとき、それはさすがにダメだろうと強く思った。
でも、思うだけじゃ、なにも変わらない。
私は「ものかきキャンプ」に入って、徹底的に自分と対峙できた。過去のダメだった自分、ダメな中でもがんばっていた自分。掘って、掘って、掘り返して「私、意外と腐らずやれてきたじゃん」と、ようやくプラスに思えたのだ。
「自分の強みを知ること」
本当にこの経験ができて良かった。ずっと「強みなんてない、ない、ない」と悩んだ課題だったけど、自分のことを卑下するのではなく、褒めてあげられたから。
自分と向き合って目の前がひらけたら、あとはもう前に進むだけ!
そして、これから
目標を明確にすることは、大切なこと。
「書く仕事をしたい」という漠然とした気持ちで入ったものだから、実際のところ、頭の中のグルグルが止まらない3か月ではあった。
だけど、悩む→考える→思いつく→でもまた悩む→考える→思いつくを3か月、頭をフル回転させたことでさらに自分の弱い部分も見えた。だからこそ「こうなりたい」という未来も、明確になってきた。
正直、素直に動く生徒ではなかったと思う。すぐに悩むし、悩みをうまく言葉にできないから。
だが、そんな生徒でも先生は見捨てずにいてくれる。寄り添ってくれる仲間もいる。
この3か月で得たことを、絶対無駄にはしない。
・弱みは強みにも変わる
・インプット⇔アウトプット(言語化の大切さ)
・目の前の人ひとりでも助けられたら、という気持ち
・夢を「予定」にしてモチベーションアップ
すべてここに挙げられないけれど、卒業から4か月経ってさらに「講義で受けたことは、すべて自分の未来のためになる」と、強く思っている。
そして「電子書籍出版」を、プロフィールに書けることが何よりも大きい。ものキャンに入らなかったら、決して成しえなかったこと。自分のこれからを変えていく、一歩になるのは明らか。
その一歩を無駄にしない、歩き方をしていきます!
ものかきキャンプで出会ってくれた皆さんへ
まよ先生、コンシェルジュの皆さま、特別講義の講師の皆さま、校正チームの皆さま、諸先輩方。そしてなにより、ものキャン4期生の皆さん。
3か月間、本当にありがとうございました!!
もう、この言葉しか見つかりません。
「ものかきキャンプ」は私を変えてくれた、大切な場所です。
これからの活動で、さらに感謝を伝えていけるようがんばります。
そして4期生の皆さん、今後も一緒にがんばらせてくださいね。
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