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音楽好きデザイナーが1月に気になった音楽 & ライブレポ(音楽月報 - 2017年1月号)

最近アホみたいに音楽を漁ってるので、せっかくなので、聴いた音楽と行ったライブを毎月noteに記録しようと思います。年末には、マイベストアルバムとマイベストライブを孤独に選出して、一人でニヤニヤしながら自己満足に浸ろうと思っています。(つまり、これを読んでも誰も得をしません。)

という事で、時は既に2月中旬だけど、2017年1月に聴いた音楽から掲載していきます。個人的な記録を、宜しければご覧ください。。


The xx - I See You

フジロックへの出演も決まった、みんな大好き、The xx。フジロックのステージに間違いなく映えるでしょうね!ミニマムで硬質なビートが好みです。


Bonobo - Migration

こちらもフジロックへの出演が決まった、Bonobo。出演アーティスト第一弾発表のプロモーションムービーでも曲が使われるほどフィーチャーされてますね。とにかく幻想的で、民族音楽的要素も良い。これをフジロックで聴いたら、泣いてしまう気がしているよ、僕は。



Bilal - Airtight's Revenge

現代ジャズ界に引っ張りだこのネオソウル系シンガーのビラルさん。最近だと、盟友Commonの話題のアルバム「Black American Again」でも歌ってましたね。初めて聴く方は「All Matter」って曲がオススメ。

先日のビルボードでのライブも観に行きました!ちなみに、その日の感想は

だそうです。
ちなみに上にも、ちょっと書いたけど、こちらのアルバムが激しくオススメ!

Common, Bilal - Black America Again

上で紹介したビラルや、現代ジャズの最重要人物のロバート・グラスパー、The InternetのSydちゃんなども参加していますよ。このアルバムに関しては、僕から言える事は何もなく、柳樂光隆先生の記事を読んで下さい!

ジャズミュージシャンが奏でる新たなヒップホップ - コモン<Black America Again>とロバート・グラスパーのピアニズム


Julian Lage - Arclight

天才ギタリスト、ジュリアン・ラージの最新アルバム。何ていうか、聴いているだけで古きアメリカの情景が浮かびます。
こちらも詳しくは、柳樂光隆先生の記事を読むとわかります。

これがジャズ・ギターの新時代! 古のアメリカーナから未来を切り拓く正真正銘の鬼才、ジュリアン・ラージが語る原点と出会い

こちらもライブ行きました。
この日の感想は、

だそうです。補足すると「ほぼアンプ直繋ぎ」っていうのは、音作りでエフェクターは使ってたけど、ペダル操作はなしという意味です。あとギター側のボリュームつまみを、時たま触ってコントロールされてました。ライブはセッティングを見るのが楽しいです。
Rylandって曲は思わず、涙がこぼれそうになったっけ。
個人的な願望としては、ポイントでエフェクター使ってくれたら、より鳥肌立っただろうなと思いました。


Punch Brothers - The Phosphorescent Blues

このアルバムを聴いて、ブルーグラスというジャンルが好きになりました。僕はマンドリンとかバンジョーなどなどの弦楽器フェチのようです。どこかノスタルジックな世界観も好き。
ちなみに、Punch Brothersのメンバーである、クリス・エルドリッジやクリス・シーリは、上で紹介した、ジュリアン・ラージとも一緒に演ってます。


Chris Thile, Brad Mehldau - Chris Thile & Brad Mehldau

これまた、上のPunch Brothersのクリス・シーリが、現代ジャズの最重要ピアニストの一人、ブラッド・メルドーが一緒にやったアルバムです。思ったより静かな仕上がりになっていて、正直イメージと違ったかも。。もっと二人の個性がぶつかり合う音楽を勝手に求めていました。ごめんなさい。


Justice - Woman

サマソニへの出演も決まった、みんな大好き、フレンチエレクトロのJustice。

話しは変わりますが、同じくサマソニ出演が決まっていて、同じくフランス出身のPhoenixというバンドがいまして、一時期「一番好きなバンドは?」と聞かれたら「Phoenix!!」と即答してた程好きなので、Youtubeを貼っときます。このEntertainmentっていう曲は、韓国と北朝鮮の南北問題をテーマにしたようで、東洋からインスピレーションを受けたフランス人が奏でるサウンドは日本人の僕が聴いても、何にも似ていなくて、どこにも属していない感じが、とてもクールです。PVは正直意味わからんし(笑)ちょっと韓国人の反感を買っちゃった?ようだけど、曲と映像が合わさるとバランスが最高です!


この記事にインタビュー載ってました。
仏ロックバンドのフェニックス「すでに韓国と恋に落ちた」


Zooey - The Drifters

ズバリこのジャケットのイメージのまんまの音楽って感じ。良い意味で印象が強くないので、ぼけーっと聴けます。


Cloud Nothings - Life Without Sound

シンプルなバンドサウンド。エモさと青臭い感じが良い。たまにこういう音聴いてしまう。


SOHN - Rennen

エレクトロニックだけど、歌モノです。


Miles Davis - Bitches Brew

このアルバムは、マイルス・デイヴィスがビバップを脱却し、フュージョンの始まりと言われているアルバムと認識しています。この辺の知識は知ったかぶりなので、間違ってたらごめんなさい。


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アート・リンゼイ - Cuidado Madame

リズムが特徴的で、ミニマルで、実験的で、好きです。


以上です。他にも色々聴いたけど、忘れました。
ちょっと振り返ると、わりと一つの音楽から派生するように聴いているようですね。我ながらオーソドックスな掘り方だと感じました。

他は、Thundercatのニューアルバム「Drunk」にも注目しています。その辺は、また来月に掲載します。来月はもっと個人の好みを反映させた内容にできればいいな。

あと、Halo Orbitのライブにも参戦するので、レポートします!


ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!