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インド日記5「うるさい、きたない、くさい」

インドは水が危ない。お腹を壊すため、蛇口から出る水はいかなる場合も口に入れてはいけない。これはインドに詳しい方に口を酸っぱくして気をつけろと言われていた事だ。

飲料水はもちろんのこと、食器類は当然水道水で洗われているため、ウェットティッシュでキレイに拭き取る事でリスクを最小限に留める事ができる。

僕らは食のためにインドへ来ているので、お腹を壊す事は許されない。スプーンもフォークもグラスの淵も、可能であれば取り皿もウェットティッシュで綺麗に拭く事を徹底した。

前書きは長くなった。そして、日記を書くのが面倒になってきた..ので箇条書きのように記録を書く。

この日の朝食はホテルのバイキング。コンサバな欧米風のメニューとインド料理のミックスという感じのラインナップ。

この朝食、半端なくうまい。感動した僕と盛田君は、あと先を考えずに沢山食べた。個人的には、サンバルとワダ、あと名前忘れたけど、素麺ぽいヤツが凄く好きだった。盛田君はサンバルに入っているドラムスティック(野菜)にハマってるようだった。あとはオレンジジュース。オレンジの絞り汁オンリーって感じの贅沢なジュースは、果汁200%って感じで、人生で最も美味しいオレンジジュースだった。

街に出る。インドの街並みは正直に言ってしまえば、うるさい、きたない、くさいの3つに集約される。昨日書いたクラクションコミュニケーションが永遠と鳴り響き、空気が悪く、埃っぽく、建物はまるでメンテナンスされていない。時折、動物のフンの匂いや生ごみの香りが漂い、動物の死骸も平気で放置されており、すこし驚く。

特に行き場のない僕たちは、ムンバイの観光名所、タージパレスホテルと、インド門へ行く。

人がスゴい。写真を一枚だけパシャり。僕らは観光地に興味はない。

朝ごはんを食べ過ぎたため、お腹はあまり空いていないが、ピックアップしてきたレストランを探す。シーフードが評判のトリシュナーと、パルシー料理のジミーボーイ、それともう一つあったけど忘れた。

インド門から、レストランへ向かう道中、大学ぽい建物があり、ナウいインドの若者達を沢山見た。みな勉強も良いけど、異性に夢中!って感じのキラキラ輝いた目は眩しかった。インドには貧困層も稼いでそうな人も同居しているから見ていて飽きない。

トリシュナーというレストランの前に到着すると、人だかりがあったが、聞いてみると
すぐ入れるとのことで、入ることにした。

悩み抜いた結果、イカのフライと、ジャンボプラウのガーリックバターペッパー味、ガーリックバターナン、タンドリー蟹、シーフードビリヤニとビールを頼んだ。

イカは柔らかくアジョワンが効いていた。ジャンボプラウは、にんにくバターまみれって感じの大味で驚くほど美味い。タンドリー蟹は、タンドリー蟹って感じ。シーフードビリヤニはピラフぽい感じで、エビと魚のマサラが激ウマ。どれもストレートに美味い!が、ストレートに美味い料理ほど飽きるのが早ければ、胃袋への負担も非常にかかる..しかも、どれも量が多すぎて、吐き気がするほど、お腹パンパンとなり、完食できず残した。僕らはこの食事で受けたダメージを後々まで引きずる事となる。。

お腹いっぱい過ぎて気持ちが悪くなった僕らは、ホテルに戻りプールサイドで何をするでもない時間を過ごす。

その後、寒くなってきたので各々の部屋で休む。21時になり、このままでは寝てしまうと思った僕は、飲みに行こうと提案。ホテルのロビーに降りてみると、そこにはなんと、別で来ていた仲間たちの姿があった。

そんなはずはないと目をこすりながら近づくと、本当にたまたま奇跡のタイミングの連鎖が僕らを引き合わせてくれたようで、一緒にタージマハルホテル内にある、マサラクラフトという雰囲気の良いレストランへと向かった。そこでさらに別で来ていた仲間たちと合流。2人の旅は一気に、10数名の旅へと拡大した。

席に着き。既にお腹いっぱいの僕と盛田君は、何も食べれないが注文をしないのも気が引けるため、看板メニューと書かれている前菜2種類とワインを注文。創作チックな、この前菜を二人で熱心に解析をした。これを家で再現して飲みたいねと、少年のように目を輝かせて語り合った。インドのワインも美味かった。

もうクタクタになり、ホテルへと戻る。今日も密度の高い一日だった。明日は皆で市場へ行く。もう日記書くのめんどい。また明日!

ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!