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【2020シーズン】マリノス妄想絵日記 1ページ目

1.はじめに

 皆さま、noteではお久しぶりです。(はてブの方はそれなりに書いていましたね…)まぁそんなことは置いといて。帰ってきますよ!Jリーグが!!我らのマリノスが!!!そう、王の帰還なのです。(主語が大きいことは気にしない)

 皆さんのプレビューも帰ってきました。じわじわと実感が湧いてきております。

 さて、今季は詰まりに詰まった過密日程。選手を始め、チームの皆さんは非常にタイトな日程に苦しむことでしょう。しかし、試合間隔が狭いことで大変になるのは、我ら書き手も同じ…さすがに人間を辞めている自分でもプレビューとレビューの両立は難しいと思っております…

 そのため、今季のプレビューはスッパリ諦めます。その代わり、Bunさんの提案する #マリノスみんなのプレビュー に全力で乗っかりたいと思います。プレビューほど立派なものではない、単なる自分の妄想を垂れ流すもの…図と文字で綴られる『妄想絵日記』として、書いていこうかと思います。(時間が取れたとき限定ですが…)ということで早速1ページ目、いってみよ~!

2.浦和は何バックでくるの?

 さあ、浦和はどんなバッグで試合(デート)に挑んでくるのでしょうか。ボストンバッグか、キャメルバッグか、もしやエコバッグなのでは!?

 えー、冗談はさておき…ちょっと昔の記憶を掘り起こしてみましょう。しかもちょっとばかし苦い思い出を…

 開幕のガンバ戦、そしてゼロックスでの神戸戦。ここ、共通でやられた嫌なことありましたよね。

ハマのGTR通行止め
・繋ぐなら前から奪おうホトトギス

 少なくともこの2つはやってくるでしょう。では、どのような布陣で塞いでくるのでしょうか。それを妄想してみます。

■3バックの場合

3バック守備

・最前線は圧倒的人数不利。圧をかけづらい
・シャドーが外を見るにはかなり開かなければならず、守備負担が重い
・一番後ろは相手3人に対して5人なのでかなり余ってしまう

 最前線はレオナルド1人に対して、マリノスはセンターバックとボランチを足した4人になるでしょう。後ろに控える浦和ボランチが前に出てきてもいいですがそうするとマルコスが空くことに。これはちょっと怖いですよね…

 マリノスのビルドアップ入口はサイドバック。だからそこを塞ぎたい!と考えた場合、そこの守備はシャドーの選手たちが行うでしょう。しかしそうすると、中央から外側への移動を強いられることに。攻撃の時は逆。走る距離がそれなりなものになりますよね。彼らへの負担は増加するでしょう。

 また、最後方は5バックに対して相手は3トップ。明らかに人数過多です。これだと暇を持て余した選手たちが遊びを始めるかもしれません。そんなことさせるくらいなら、前に人を割いたほうがいいですよね。

■4バックの場合

4バック守備

・最前線は逆サイドを捨てれば同数なので、圧をかけやすい
・サイドの選手がGTR通路にいるため、封鎖しやすい
・後ろも1人余っているのでカバーに回す余裕がある

 4バックの場合、逆サイドを捨てるとほぼ同数になります。マルコスをフリーにするリスクを抑えつつ、前に圧をかけることができます。ホトトギスし放題ですね。

 相手サイドには、サイドの住人を割り当てることができます。これなら無理な移動もなく、自然とマークにつけますよね。攻守における負担も3バックのときより少ないと思います。

 後ろは4バックに対して3トップ。1人をカバーに回す余裕があり、安定した守備ブロックを言えるのではないでしょうか。これなら暇を持て余すこともありませんね。神々も静かに見ていることでしょう。

 以上より、「浦和は4バックで来るはずだ!」というのが自分の予想です。

3.選手の特徴と戦術への適合性

 さて、この試合は『主にマリノスボールを保持し、浦和は機を見てカウンター』という構図になるはずです。となると、浦和からしてみれば、ボールを持ってるときに強みがある選手よりは、ボールを持ってないときに長所を発揮する選手を起用したくなります。特にレオナルドと山中においてはこの意味が大きいでしょう。

レオナルド

・フィニッシュのうまさを売りにする、攻撃時に強みのある選手
守備に時間を使って疲弊させたくない

山中

・ビルドアップとクロスのうまさを売りにする、攻撃時に強みのある選手
・引き換えに守備は少し苦手としており、ボールを持てないと苦しい

 両者とも攻撃時に強みを発揮します。弱みと照らし合わせると、浦和がボールを持つときに起用したい選手たちです。しかし今回は逆の展開になるはず。

 なので、相手が疲れ、緻密な守備をしなくても大丈夫な状態。いわゆるオープンな展開になれば使いやすいでしょう。先発は守備に強みを出せる選手を出したいです。

 以上を考えた上での予想スタメンがこちら!

スタメン

 マルちゃんも守備が気まぐれなので、コンディションが整っていれば汰木の方が安定するでしょう。

 逆にマリノスはエジガルを出したいところ。Bunさんのプレビューにもありましたが、相手ボランチの背後は空きやすいです。下りてのポストプレーがうまいエジガルはこの試合で輝けるはず!

4.浦和の守備方法

 では、浦和はどのように守ってくるでしょうか。妄想力を高めていきます…

■前からのプレス

浦和の前プレ

センターバックへのバックパスか横パスがスイッチ
・どんどんズレてそれぞれマークにつく封鎖スタイル

 センターバックへのバックパスか横パスをスイッチにし、フォワードの一角がボール保持者に特攻。ただ、これ1人だけだと神風になってしまうので、後ろもちゃんと連動します。反対のサイドバックを空けるように1つずつズレるとあら不思議。近隣のパスコースが全て封鎖されました。

 こういう迫り方をし、徐々に包囲網を狭めていくやり方が理想だと思います。これを実行するにあたっても、汰木と武藤は必要不可欠。また、中盤のコントロールはベテランである阿部が担えるでしょう。さすがの選手層です。

■撤退時の守備

浦和撤退守備

・基本的に相手のウイングとサイドバックにはマンツーマン
・フォワードはボランチの封鎖を優先する

 撤退時はとにかくマンツーマンです。マリノスのウイングとサイドバックに選手を当てはめ、どこまでもついていかせる。関根はウイングバックを本職としていただけあって、上下動を繰り返せるスタミナと走力があります。ガンバ戦の小野瀬のように、5バック気味で守ることも可能でしょう。

 フォワードはセンターバックよりもボランチの封鎖を優先。マルコスをボランチで見るためにも、これは不可欠でしょう。

 全員が自陣に撤退し、押し込まれる場面が増えるはず。そうすると、山中の弱点は嫌でも目立ってしまいます。それならば、耐える時間は守備に長所のある宇賀神や槙野を起用する方がよさそうです。

 大体守り方はこんなところでしょう。ガンバがやってきたことを割とそのままやれるのではないか。というのが自分の意見です。

5.試合終盤は怪獣戦争

 さて、海外リーグを見ていると、中断明けの試合は大体60分ごろからオープンな展開になります。スタミナ尽きるの意外と早いんですよね…そうなると緻密な守備戦術にも綻びが出てきます。スペースが空くので、スピードのある選手たちが躍動する時間帯に突入。

 大体この時間に差し掛かったら、『相手の怪物フォワードvsチアゴ』が上映開始。ゴジラvsキングギドラも真っ青な怪物映画が実写で見られるでしょう。そう、ここからは怪物たちの時間なのです…(別名:オナイケタイム)

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 キーパーの飛び出しも今までよりもグッと増えるはず。その光景を見慣れてる我らでも、心臓に毛が生えるレベルまでもっていかないと心がもたないかもしれません…

 そんなビックリドッキリな展開は、『レオナルドvsチアゴ~マルちゃんを添えて~』というお題目で見られるはず。このときどれだけ防げるか。また、前掛かりになった相手の背後を突いて得点できるかがキーになるでしょう。なぁに、こちらもびっくり人間エリキがいるじゃないですか。

 けれども、殴り合いになる前に試合を決めたいので、前半に複数得点挙げられるかが最大のポイントだと睨んでいます。

6.おわりに

 さて、自分の頭の中をつらつらと書いてきました。拙文をお読みいただきありがとうございました。

 色々言ってきましたが、とにかく楽しみましょう。そして、選手たちが動けなくてもそれは当たり前なんです。叱責の言葉だけでなく、どうか、励みの言葉を多く送っていただけたらと思います。

 またこれから長い旅路が始まります。どうか今シーズンもお付き合いいただけると嬉しいです。では、またどこかでお会いしましょう。

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